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7月31日(月)
練習試合 トッテナム 2-1 インテル 

ホワート・ハート・レーンで行われたトッテナム対インテルの練習試合は、フィンランド代表MFテーム・タイニオの2ゴールを守ったスパーズが、2-1でネラッズーリを下しています。

アドリアーノ、ルイス・フィーゴ、エステバン・カンビアッソ、マルコ・マテラッツィ、そしてファビオ・グロッソ は、バカンスを終えたばかりで、この遠征には参加していませんでした。

新加入メンバーでスタメンを飾ったのは、オリビエ・ダクールとマイコン。若手のレオナルド・ブロッキとゴラン・スラヴコヴスキはベンチ入りのみとなっています。

会場に集まったスパーズ・ファンのお目当てのひとつは、ブルガリア代表ストライカー、ディミタール・ベルバトフを見ることでした。今シーズン移籍してきたベルバトフは、ブルガリアで最も注目されている選手で、強いフィジカルと高い決定力が魅力的な選手です。また、趣味は絵を描くことということで、彼のゴールをアートと呼ぶ人間もいます。

この試合、そのベルバトフにゴールはありませんでしたが、36分に先制したのはトッテナム。タイニオのシュートがインテルの選手に当たり、ネットを揺らしました。その7分後にマルティンスが同点ゴールを決めるも、79分にまたもタイニオが得点をあげ、結局そのままトッテナムのリードで試合は終了しています。

試合後、マンチーニ監督は次のようにコメントしました。「フィジカル状態に関して言えば、キャンプの厳しいトレーニングで、非常に疲労が蓄積されていたと思います。にもかかわらず、チームは最初の60分間、とてもよくプレーしました。」

「インテルとトッテナムには、チーム状態に違いがあったのです。プレーシーズンの準備の点で、彼らは私たちの数段階前方に位置しています。それは特に最後の20分間で表れました。」

「私たちは多くのシステムを十分に試しました。チームもそれによく答えてくれましたね。攻撃面におけるいくつかの問題?残念なことに、現段階で利用可能なストライカーがマルティンス1人しかいませんでした。それでスタンコヴィッチが、セカンド・ストライカーの位置でプレーしなくてはいけなかったのです。ただ、この試合でスタンドに詰め掛けたファンにとっても、とても楽しいゲームになったと思いますよ。」

「今のこの時期、結果はそれほど重要ではありません。それよりも、ミスや改良すべき点を見つけることが出来るほうが大切なのです。マイコン?彼はトレーニングに参加したばかりで、試合をしたのはこれが初めてです。テクニックやフィジカルは期待通りですよ。ディフェンス面に向上の余地がありますが、全体的には順調でしたね。」

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7月27日(木)
インテル、14回目のスクデット獲得

インテルにとって17シーズンぶり14回目のスクデットは、奇妙な形で転がり込んでくることになりました。マッシモ・モラッティ・オーナーは、以前から主張しています。「2005-06シーズンのユヴェントス、ミランの勝ち点が剥奪され、インテルが首位になるのならば、スクデットも与えられるべきです。」

しかし、規律委員会は、2005-06シーズンのリーグ戦自体を無効とし、スクデットについては「該当クラブ無し」という裁定を下していました。それでもモラッティは諦めません。それは優勝というタイトルへの執着心ではなく、誠実な運営でカンピオナートを戦ってきたことに対するプライドだったと思います。

そして現地時間26日、イタリア・フットボール協会は、2005-06シーズンのスクデットをインテルに与えることを正式に発表しました。モラッティ・オーナーは語ります。「このスクデットの喜びについては、言葉には言い表せません。大変満足しています。インテルだけでなく、イタリア・フットボール界にとって喜ばしい結果ですよ。」

ジャチント・ファッケッティ会長は、インテルとモナコの練習試合を観戦していました。モラッティ・オーナーとの長い電話の後、彼もまたジャーナリストにコメントしています。「私たちの誠実さ、そしてルールに対して敬意が表されたということですね。インテルは正しい姿勢で重要なタイトルを獲得したのです。このスクデットには、大きな意味があります。」

「非常に価値があります。」このスクデットをそのように表現したのは、ロベルト・マンチーニ監督です。「正しいタイトルですから、私たちはそれ(スクデット・パッチ)を胸に縫い付けるでしょう。誠実なクラブに与えられた正当なスクデットです。新シーズンにおいて、私たちのモチベーションを高めることは間違いありません。」また、ハヴィエル・サネッティは次のように語りました。「世界中が認めたスクデットです。私たちは誇りに思っています。」

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7月26日(水)
アドリアーノ、イタリアに到着

ワールドカップ後のバカンスを終え、アドリアーノは今朝マルペンサ空港に到着しました。ロビーに待ち構えていたSKYのインタヴュアーから「お帰りなさい」と言われたアドリアーノは、「ありがとう、ただいま」と答えています。

彼が参加したブラジル代表は、ドイツにおいて納得できる結果を得ることは出来ませんでした。「確かに、期待されていたのとは程遠い結果だったと思います。ただ、僕たちはいつも勝利できるというわけではありません。今はこのように非難されているけど、それもいつかは収まるでしょう。」

そのセレソンの新監督には、カルロス・ドゥンガが就任しています。アドリアーノは次のようにコメントしました。「彼の就任について満足しているか?ええ、もちろんですよ。ドゥンガは代表のキャプテンとしての経験も豊富ですからね。僕に出来ること?次の代表戦に召集されることを望むだけです。」

アドリアーノの婚約者であるダニエッレさんは、ワールドカップのオーストラリア戦の2日前に、男の子を出産しています。次はアドリアーノにとって、父親として迎える初めてのシーズンとなります。「父親になった感想?とても素晴らしいですよ。僕の子供は本当に可愛いんです。多くの幸福を与えてくれました。今シーズンはぜひ良い結果を得たいと思いますね。」

久しぶりにインテルの選手たちと会うことについては、非常にポジティブにコメントしています。「インテルの選手であることは、とてもハッピーなことです。僕はチームメイトたちとの再会を心待ちにしていました。彼らと過ごす時間は特別なんです。」

いくつものクラブがペナルティを受けた今シーズン、インテルには大きな責任があります。「やはり重要なタイトルを勝ち取りたいと考えています。インテルはトニやトレゼゲを獲得するとウワサされていますが、彼らは2人とも偉大な選手ですよ。僕は落ち着いて良い仕事したいですね。」

同じ頃、マッシモ・モラッティ・オーナーも、ミラノにあるSarasオフィス前でSKYのインタヴューを受けていました。オーナーはアドリアーノについて語っています。「アドリアーノはインテルに残ることを宣言しています。今シーズンは順調であることを願っていますよ。きっとチームのために働いてくれるでしょう。」

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7月24日(月)
インテル、ヴィエラ獲得に動く?

セリエBに降格するユヴェントスは、総収入が約400億円から120億円程度に減ることになるでしょう。主力の放出が日々報道されています。そんな中、パトリック・ヴィエラの獲得については、ユーヴェがインテルとの交渉を認めています。今回、インテルがユヴェントスに提示した金額は、1300万ユーロ(約19億円)だと言われています。

「何も問題が無ければ、ヴィエラは来シーズンのインテルのプランの一部になります。」ユヴェントスのチーフ・エグゼクティブ、ジャン・クロード・ブランはそう語りました。「インテルは彼を獲得したいと申し出たのです。ヴィエラ本人もチームを去ることを望んでいます。」ヴィエラについては、バルセロナも獲得を狙っていると報道されています。もしヴィエラがバルサに加われば、3人目のユヴェンティーノ となります。

ヴィエラの加入について、やはりマスコミはこの人にインタヴューを行いました。新アシスタント・コーチのシニサ・ミハイロヴィッチです。彼は数年前チャンピオンズリーグの試合で、ヴィエラと問題を起こしています。「パトリック・ヴィエラが加入すれば嬉しいね。過去に問題はあったけど、もう昔のことさ。」

さらにミハイロヴィッチは、現役引退がウワサされているクリスティアン・ヴィエリについてもコメントしています。「ボボは良いヤツだよ。オレの親友だ。サンプへの移籍を選んだのは正解だと思うけど、引退を考えているんだってな。たぶん膝の問題だろう。ヤツはまだまだやれると思うから、もし辞めるのなら残念だな。まだ苦しみに耐えることが出来るのなら、現役を続けるだろうし、無理ならやっぱり辞めるしかねぇよな。」ちなみにミハイロヴィッチは、キャンプ中に行われている紅白戦でさりげなくプレーしたりしています。

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7月20日(木)
05-06シーズンのスクデット、インテルに授与か?

16日から、ネラッズーリはリスコーネ・ディ・ブルニコで2週間のキャンプに入りました。リスコーネは南部チロル地方の古典的な村です。壮大な山々、どこまでも続く緑、この美しい自然の中でのキャンプは、今年で4年目となります。

そんなのどかなプレシーズンを送る選手やスタッフたちですが、マッシモ・モラッティ・オーナーは「昨シーズンのスクデットはインテルに!」と声高に訴え続けています。05-06シーズンの成績は首位ユヴェントスがBに降格、ミランが勝ち点44を剥奪されることになっても、スクデットは空位という裁定が出ているからです。

しかしモラッティは諦めません。インテルの14回目のタイトルに対して執着します。インテリスタならずとも、彼の必死さは理解はできるでしょう。彼がインテルのオーナーとなってから投じた金銭は、700億円以上とも言われているのです。そしてスクデットはまだ獲得していません。

「私たちは今回の裁定で"有罪"判決を受けたクラブとは切り離された存在です。しかし裁定では、セリエA全体がスキャンダルに関わったという見解で、タイトルが空位なのです。これは絶対におかしいでしょう。」このように訴えているモラッティの熱意が通じたのか、イタリア・フットボール協会は、7月28日にリーグ関係者と会談を行うことになりました。理事会の話し合いで、インテルにスクデットを授与するか否かを決定するためです。

イタリアの報道では、インテルにスクデットが与えられることは間違いないだろうと言われています。また、インテルにも自信があるようです。今シーズンのユニフォームは、コッパ・イタリアパッチが左袖に圧着されていますが、これはスクデットパッチをあてるスペース確保の目的ということがバレバレです。

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7月15日(土)
マンチーニ「剥奪されるスクデットは、インテルに与えられべき」

今朝のトレーニング終了後、ロベルト・マンチーニ監督は新シーズン最初の記者会見に出席しました。 インテルの新しいユニフォームを身にまとったマンチョは、まずワールドカップを持ち帰ったアッズーリの祝福から始めています。

「マルチェロ・リッピ監督と選手たちを祝いましょう。彼らは長い年月を経て、イタリアにワールドカップを戻しました。イタリアの4回目の優勝は、ブラジルの5回に続くものです。これは私たちが世界でも最高峰のレベルにあることを意味しています。」

インテルの新シーズンについては、次のように語りました。「過去2年より、素晴らしいスタートを切りたいと願っています。インテルは大きな責任を抱えた偉大なチームです。あらゆる試合でベストを尽くす必要があります。プレッシャー?ええありますよ。インテルは常に勝たなくてはいけません。これまでもそうです。2〜3位でフィニッシュしようと始めるシーズンなどありませんよ。」

来シーズンのフォーメーションを聞かれると、マンチーニは「チームが揃うまでは分からない。」と言いました。「3トップに関しては、ストライカーやウインガーに依存します。しかし2強いチームは、いつも異なったフォーメーションに対応できるものです。最も危険な相手?それはまだ分かりません。ローマは素晴らしい監督が率いる強豪だと認識していますけどね。昨シーズンは連勝記録も伸びました。今シーズンも手強い相手になるでしょう。ただ、現時点ではこれ以上言う事はありません。」

次に、マテラッツィとジダンのエピソードに話題が移ります。「ジダンのような有能な選手に起こった出来事については、とても残念に思っています。しかし、彼は挑発に対して決して取ってはいけない行動を取りました。すべてが良い方向に行くことを願うばかりです。マテラッツィとの話?挨拶をしました。彼はアッズーリにとって重要なゴールを決めました。インテルにとって?プレーするしないにかかわらず、彼はインテルにとって大切な存在です。彼はここ数年でいろんなことを経験しました。向上と言うものは、ピッチの中だけで成せるものではありません。」

ワールドカップにおいて一番輝いていたインテルの選手は、やはりイタリア代表の2人だと言いました。「他の選手たちにとっては、少し厳しい大会になった思いますね。新加入のファビオ・グロッソ?もちろん彼は素晴らしかったですよ。」

アッズーリの新監督としてのロベルト・ドナドーニを、マンチョは次のように語ります。「彼には監督としてのキャリアが数年あります。現役時代は偉大な選手でした。全てのタイトルを勝ち取っています。経験があり、そして若さも備えている。ちょうどワールドカップを勝ち取ったイタリアにとって、これは正しい時期だったと思います。非常に良い人選ですよ。」

ロベルト・マンチーニは、一連のカルチョ・スキャンダルに厳しいコメントを寄せていた人間の一人でした。「来シーズンは公正な選手権になる事を信じています。ルールは全てのクラブに対して平等に適応されなければいけません。あらゆる意味でね。そしてそれはできるようになるでしょう。ルチアーノ・モッジがいない選手権は良い?それとも何かを失う?そのことについては、コメントを控えておきます。」

「ユベントスから剥奪されるスクデットは、インテルに与えられべきです。」マンチョは今でもそう訴えています。「あまりにも長い年月が過ぎ去っているので、剥奪されるスクデットはこの2年間のものでしょう。そしてそれは、インテルに与えられるべきです。しかし、私たちはそのスクデットを祝ったりはしません。ただ、スポーツで不正行為を行ったチームから、健全なチームにタイトルが移るだけの事です。それが本当に正しい事ではないでしょうか?」

ワールドカップ開幕直前、ブラジル代表チームに合流したアドリアーノは、プレーの喜びを取り戻したとコメントしました。しかしあの大会で、彼が多くのことを見つけたとは思えません。「私は代表チームより、1年の多くを過ごすクラブチームの方が重要だと思うんです。しかし選手にとっては、国家を代表するちーむに参加する事の方が意味があるでしょう。アドリアーノに関して言えば、ブラジル代表の成績は残念に思っていますよ。」

アドリアーノは、他の選手との共存を学ぶべきでしょうか?そのことについては、マンチョも言葉を濁します。「どうでしょうね。ただ、感謝すべき事は多くあるし、そこから学ぶ事もあります。時々調子を崩す事は、選手としては当然の事ですよ。例えば、世界で最も偉大な選手の1人であるロナウジーニョ。彼も素晴らしいワールドカップを過ごす事はできませんでした。どんな選手でも、15ヶ月間もの間、100%の状態を維持できるはずは無いのです。」

アドリアーノのパートナーとして、どのような選手が理想的なのでしょうか?「アドリアーノはストライカーです。そしてストライカーはゴールを決めるのが仕事です。マンチーニは彼の起用法を間違っているとか、あまりにも多くの批判がありますよね。私が彼をワイドに起用するのは、彼がエリア内にマークを外して進入するためです。どの選手と組むかは重要ではありません。ただ、2トップなら、そのお互いが上手くパスを交換できなくてはいけませんね。」

マンチョの新しいアシスタントコーチに、昨シーズン限りで引退したミハイロヴィッチが加わりました。 「彼はプロフェッショナルです。選手をよく知っていて、大きな助けになります。これまでアシスタントを務めていたナンド・オルシは、監督としてのキャリアをスタートさせる事になりました。私は彼の幸運を願っています。」

その後、マンチーニは、インテルの選手について語り始めました。「フランチェスコ・トルドとジュリオ・セーザルのどちらが正ゴールキーパーか?ジュリオ・セーザルは休暇中で、トレーニングに参加するまでまだ時間が必要です。ダヴィド・ピサーロはファン・セバスティアン・ヴェロンの代役になるか?それは確実です。1年後、ピサーロはインテルにとって欠かせない選手になると思います。アンドレア・ピルロがミランとアッズーリに欠かせない選手であるようにね。彼らは同じくらいのクオリティを備えた選手です。だから、ピサーロにはそうなってもらわないと。」

これまでの移籍市場での動きに、マンチョは完全に満足しているのでしょうか?「まだいくつか足りない部分はあります。それでも辛抱しなくてはいけません。既に加入した選手については、私も非常に満足していますよ。私たちが必要としていた選手たちです。クラブは長い間、彼らの獲得を狙っていました。」

マンチョの獲得希望リストのトップには、ルカ・トニの名前が記されていると言われています。「彼が最も優れたストライカーかどうかは分かりませんが、ヨーロッパの得点王である事に間違いはありません。1人でプレーしても、誰かと組んでも、並外れた才能を発揮します。しかし、ストライカーに関しては、他にも多くの選手が移籍市場に並んでいますからね。」

マッシモ・モラッティ・オーナーは、トニ、トレゼゲ、そしてイブラヒモヴィッチのうちの誰かが、インテルに加入するとコメントしています。マンチーニは誰を選ぶのでしょうか?「それは難しいですよ。トニとトレゼゲは、少なくとも20ゴールは期待できる選手です。イブラヒモヴィッチはゴールの数でこそ劣るものの、並外れはテクニックを備えています。2人獲得する?それはモラッティさんの問題です。確かに2人獲得できれば素晴らしいと思いますけどね。」

マテラッツィ、FIFAの事情聴取を受ける

マルコ・マテラッツィは、チューリッヒのFIFA本部に出頭し、規律委員会による事情聴取を受けました。このように書くと犯罪者のようですが、実はこのFIFA本部訪問はマテラッツィ本人の意思でした。文書などによる回答から始める予定だったものを、早期解決を望んだマテラッツィが前倒ししたのです。

今後、規律委員会は、ジダン側の事情聴取を行う予定。もし例の挑発に過度の侮辱があった場合、 マテラッツィには2試合の出場停止処分が下されます。また、仮に人種差別的な発言が確認されれば、その処分は5試合に延長されます。

マテラッツィは非常に落ち着いているそうですが、もう1人のマテラッツィはエキサイトしています。父親のジュゼッペ・マテラッツィです。ジダンの母親の「ボールを切り取ってやる」発言に対し、この元ラツィオの監督は怒りを隠せません。

「ジダンはウソの記事を否定しない事で、自らの正当性をアピールしようとしていますが、覚悟はできているんでしょうね?私はとことん戦いますよ、ええ。それに彼の母親にも言いたいことがある。私の息子の息子(孫か?)を切り取るだって?マルコは"あんなでっち上げ記事を見れば、だれだって怒るよ。だから気にしていない。"と言った。しかし私は許せない。"神聖な存在である母親は侮辱しない"というマルコの信念を侮辱する発言です。」

「私もマルコが間違った事をすれば、キチンとしかりつけてきた。そうやって育てたんです。だからジダンの母親も、彼が間違った行動・・・ウソを否定しないという卑怯な行為を、ちゃんと正そうとしなくてはいけません。それが親の務めというものでしょうが。だいたい、フットボールの試合では挑発されても、普通はその時点で終了です。しかしあなたの息子は暴力を振るった。もちろん、私の息子が暴力行為を行った時は、厳しくしかっていますよ。」

Inter.it
7月14日(金)
ネラッズーリの新シーズンが始動

昨日から始まったトレーニング・セッションに続き、本日もアンジェロ・モラッティ・スポーツセンターに選手たちが集まっています。ロベルト・マンチーニ監督指導の下、有酸素運動やテクニカル・トレーニングを消化した選手たち。日曜日からは、再びリスコーネ・ディ・ブルニコでのキャンプに入ります。

本日の練習目メニューが終わると、プレスルームで新シーズンのユニフォームお披露目会が開催されました。伝統的な縦縞模様は、革新的なデザインにより、その歴史と融合しています。

1930年代、インテルがアンブロシアーナ・インテルと呼ばれ、ジュゼッペ・メアッツァが活躍していた頃を思い出させるユニフォームは、ナイキのSphere Dry技術により現代によみがえりました。ナイキロゴは右胸のままですが、クラブロゴは心臓の上に移動。コッパ・イタリア・パッチは左袖にマーキングされることになりました。そして首の後ろには、アンブロシアーナ時代のクラブロゴでもある赤十字・・・すなわち、現代でもミラノ市の紋章が圧着されています。

一方、すっかり時の人となってしまったマルコ・マテラッツィ。今日は2人の子供を連れて、アッピアーノ・ジェンティーレを訪れました。ロベルト・マンチーニ監督やアルヴァロ・レコバらと挨拶を交わしたマルコは、仲間たちの練習を見守っていました。当然、詰め掛けていた報道陣にコメントを求められましたが、インテル・チャンネルに対して簡単に話をしただけでした。

「今日はちょっと様子を見に来ただけだよ。チームのみんなを見たくてね。日曜日からのキャンプも休みをもらっている。今シーズンのインテル?もう少しだけでも、運に恵まれることを願っている。インテルと共にタイトルを勝ち取るのは、時間の問題だ。」

Inter.it
7月13日(木)
ジダン、自らの許されざる暴力行為に後悔なし

ワールドカップ終了後から沈黙を守っていたジネディーヌ・ジダンですが、フランスのテレビ局Canal Plusの番組に出演しました。「あの場面を目にした子供たちに許しを請いたい。しかし自分の行動に後悔はない。もし自分の行為を否定すれば、それはマテラッツィの挑発を肯定するようなものだ。」出場したワールドカップにおいて、暴力行為で2度も1発レッドカードを受けたことのある"ヒーロー"は、このようにコメントしています。

結局何が原因だったのか?ジダンは説明しました。「試合開始前は何も問題は無かった。ただ、シャツを引っ張るマテラッツィに、"そんなにシャツが欲しければ、試合終了後に交換してやる"と言ったんだ。すると彼は僕に近寄り、僕の母親と姉を侮辱する言葉を発したんだ。最初は耐えていたけど、もう我慢できなくて。」

ジダンの口からは、人種差別やテロリストなどという言葉は出てきませんでした。読唇術の専門家とやらが分析していた発言内容は何だったのでしょうか?

一方、Gazzetta dello Sport紙のインタヴューを受けたマテラッツィは、次のようにコメントしています。「彼の母親が入院しているなんて知らなかった。お大事にって言いたいね。もちろん彼の母親を侮辱したりしないさ。オレは15の時にお袋を亡くして、今でも思い出すと涙が出てくるほどなんだぜ。」

それでも、ジダンの母親がThe Daily Mirror紙に寄せたコメントは辛らつです。「私は家族の名誉を守った息子を誇りに思う。私のことをテロリストと言ったのが本当ならば、私はマテラッツィのボールを切り取ってやりたいね。」

しかしゴールデン・ボール(Golden Ball=W杯MVP)を取られるのは、息子のジズーかもしれません。FIFAのブラッター会長は、ジダンの資格剥奪の可能性を示唆しています。「FIFAはジダンの行為がスポーツマンシップに反するものだと判断した場合、MVPを剥奪する権利と義務を持ちます。もちろん、全ての決定は調査が終わってからです。」

インテル、3選手の加入を発表

インテルは、オリビエ・ダクール、マイコン・ダグラス・シセナンド、マクスウェル・シェール・セベリノ・アンドラーデの加入を発表しました。アンジェロ・モラッティ・スポーツセンターで明日の19:00に開始されるプレシーズン・トレーニングにおいて、全員がチームに合流する予定です。

ダクールは1974年9月25日フランス生まれ。ローマとの契約が終了していたため、移籍金は発生していません。これまでダクールは、ストラスブール、エヴァートンでプレーしています。マイコンは1981年7月26日生まれで、マクスウェルは1981年8月27日生まれ。共にブラジル人選手です。

Inter.it
7月12日(水)
モラッティ「恩赦?まぁ意見は人それぞれですから・・・。」

マッシモ・モラッティ・オーナーは、今朝ミラノにあるSarasのオフィスでの仕事を終えたあと、SkyItaliaとTelelombardiaインタヴューに応じています。

まず最初にモラッティは、ワールドカップにおけるマルコ・マテラッツィとファビオ・グロッソの活躍について語りました。「それぞれが個性を発揮できたことを嬉しく思っています。グロッソについては、インテルが彼を獲得できたことは非常に幸運です。素晴らしい才能と、自己犠牲の精神を持った青年ですよ。」

そして話題はマテラッツィとジダンの事件に移ります。「マルコとはまだ直接話していませんが、多くの人が事件の真相を知りたがっているのは確かです。この悪いエピソードはジダンに起こりました。彼が最後の最後であのような行為に出たことは遺憾ですね。しかし、彼の華々しい経歴については何の変化もありません。」

今大会は、イタリアのフットボール界に良い影響を与えたという人もいます。モラッティもその一人です。「今は明らかにネガティブな瞬間を通っていました。しかし、イタリア代表の優勝が、新たなスタートへの良い薬になるかもしれません。重要なことは、それが全てはファンのためではいけないということです。」

ワールドカップに優勝したことにより、ペナルティを受けるクラブに対する恩赦の声も上がっています。「意見は人それぞれの自由です。大切のは、私たちが他人の仕事を妨げないということでしょう。正しい裁定により、フットボールを正常な状態に取り戻すことを優先させる・・・それが私の考えです。」オーナーはそのようにコメントしました。

インタビュアーから、ワールドカップで面白い選手を見つけたか聞かれました。モラッティは答えます。「メッシとテベスの名前を挙げるのは簡単すぎますね。しかし彼らのことはよく知っていたので、新しい驚きはありませんでした。強いてあげるのならグロッソでしょうか。とても輝いていましたよ(微笑む)。メッシは手が届かないのでテベス?いいえ、両方無理です。」

インテルがオファーを出していたルカ・トニについては、レアル・マドリーとの競合になっています。何か新しい展開はないのでしょうか?「交渉は継続中です。不可能なものは何もありませんよ。彼がインテルに来る可能性?これから分かります。」アルヴァロ・レコバについては、来シーズンは移籍、もしくはレンタルされるというウワサもあります。しかしモラッティは、彼がクラブとの契約更新を済ませたことを明らかにして、インタビューを終了しています。

マテラッツィの発言は何だったのか?

先日報道された「テロリスト」発言を完全に否定したマルコ・マテラッツィ。しかし各国の報道機関は、マテラッツィが何を言ったのかを探ることに必死です。この事件の影響で、読唇術の専門家とやらに仕事が殺到していることは確かでしょう。英TIMES紙は、その専門家の分析結果として、「テロリスト売春婦の息子め!死んじまえ!」というコメントを掲載しました。

アルジェリア系移民であるジダンは、母親想いの人間として有名です。母親を侮辱されれば起こるのも当然でしょう。しかしマテラッツィもすぐに反論しています。「オレが彼の母親を侮辱したなんて馬鹿げてる。母親というものは神聖な存在だ。」15歳で母親を失ったマテラッツィらしいコメントです。

マテラッツィは多くを語らないのは、自分が弁解しなければいけない行為を取っていないという自信があるからです。この日は、自分の奥さん、デル・ピエロ夫妻と共に、サン・シーロで行われたザ・ローリング・ストーンズのライブに参加しています。そして「ジャンプしないヤツはフランス人だ!」とマイクで叫びました。

しかしマテラッツィ本人が語らなくても、彼の代理人は次のようなコメントを寄せています。「マルコがジダンとシャツの引っ張り合いをしていたら、ジダンは彼に言いました。"そんなにシャツが欲しいのなら、試合終了後にくれてやる"。それでマルコは言い返したのです。"お前のシャツより、お前の奥さんのシャツを脱がしたいね"。」もしこの発言が本当であれば、FIFAが懸念している人種差別問題などは、一切関係ないということになります。あと確かなことは、読唇術の専門家数名が、職を失うということです。

Inter.it
7月11日(火)
ブランカ「マルコとファビオは素晴らしい冒険の主役を務めました。」

インテルの選手として162試合に出場しているマルコ・マテラッツィ。パレルモから金銭+エルナン・デッラ・フィオーレのローンで移籍したファビオ・グロッソ。ワールドカップにおけるイタリア代表4度目の優勝に貢献したネラッズーリです。

インテルとグロッソの契約は、6月29日にイタリア・フットボール協会のオフィスで調印されています。「ファビオ本人は、なぜインテルが公式発表を待ったのかを知っています。」インテルのテクニカル・ディレクター、マルコ・ブランカは語りました。

アッズーリがベルリンのオリンピック・シュタディオンでトロフィーを掲げた翌日、インテルはファビオ・グロッソがインテルと2010年までの契約を結んだことを明らかにしました。マルコ・ブランカ・テクニカル・ディレクターは、見事にワールドカップを勝ち取った2人のネラッズーリに祝福を贈ります。「マルコとファビオは素晴らしい冒険の主役を務めました。」

ブランカはマテラッツィについて語りました。「マルコは障害を克服するために、あらゆる努力を惜しみません。ワールドカップでも順調でした。最後まで集中力を失っていません。出場停止処分明けでも、何事もなかったかのようにチームに戻りました。これは強い精神力と成熟性の賜物です。そしてアッズーリにとって非常に重要な2ゴールを決めました。」

「グロッソについても同じことが言えます。彼は緒戦となるガーナとの試合で、スタメン11人のうちの1人として起用されました。オーストラリア戦では最後の最後でペナルティを獲得し、準決勝のドイツ戦では、イタリアにリードを与える美しいゴールを決めています。そして優勝に結びつく最後のペナルティ・キック。あれは勇気が必要なシュートでした。」

最後にブランカは、インテルのフィットネス・トレーナーであるクラウディオ・ガウディーノに賛辞を送りました。「ガウディーノさんのプロ精神、経験、器量は賞賛に値します。彼は自身のサービスをイタリア代表に惜しみなくつぎ込みました。」

マテラッツィの父親が真実を語る

「絶対にウソだ。オレはテロリストなんて言ってねぇ。オレはそういった分野にウトいからさ、それが何を意味するのかも分からない。」マルコ・マテラッツィは、ジネディーヌ・ジダンを退場に追い込んだ事件について、イングランドのGardian紙で報道された記事を否定しました。「全世界が生中継で目撃したはずだ。他に言うことはないね。」

暴力を振るったジダンよりも、彼を挑発したマテラッツィを叩くという流れが出来ているのは間違いありません。しかし、マルコの父親であるジュゼッペ・マテラッツィは次のように語りました。「あの試合後、手短に話をしました。マルコは私にこう言ったのです。"親父、オレはあの時間まで、ずっとヤツら(フランス代表選手たち)に挑発されていたんだぜ"・・・と。私は論争の中心になることを望みません。しかし誰かを指差して悪者にする前に、公表しなければいけない真実があるのです。」

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7月10日(月)
マテラッツィのための大会

2006年ワールドカップは、ペナルティ・シュートアウト合戦の末、イタリアの優勝に終わりました。セントラル・ディフェンダーの3番手として今大会に臨んだマルコ・マテラッツィでしたが、アレッサンドロ・ネスタの負傷により、レギュラーに昇格。守備面だけでなく、攻撃面でも十分な働きを見せました。

この決勝戦でも、ペナルティ・キックを与えて失点のきっかけを作るも、自らのゴールで同点に追いつくという自作自演(?)をやってのけます。さらに極めつけは延長戦突入後。ジダンの頭突きをくらうと、主審はレッドカードを提示。マトリックスがバロンドーラーの引退を30分早めることになりました。

ジュール・リメ杯にキスというよりしゃぶり付いていたマテラッツィ。表彰台で横に並んでいたファビオ・グロッソは、閉会式後にコメントしました。「一ヶ月前は、こんなことになるなんて予想もしていなかったよ。だけどチームはすんげぇ結束しててさ、どうしても優勝したかったのは確かだ。」

グロッソは、ミステル葉巻マルチェロ・リッピに感謝しています。「ペナルティ・シュートアウトの順番は、監督が決めたんだけど、僕に"最後に蹴れるか?"って聞いた。上手く行ったよね。すぐに監督に対する感謝の気持ちを表したよ。今日ここにいるみんなは、彼のおかげでトロフィーを掲げることが出来ると思う。彼が優勝できるチームを作ったんだ。」

「スキャンダルとかあるけど、僕たち、そして全てのファンに喜びを与える優勝だと思う。スタンドには、僕の妻もいたんだ。彼女は妊娠しているけど、僕らの優勝で興奮し過ぎなかったことを願っているよ。」

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7月7日(金)
マテラッツィ「オレはインテルの選手だ」

本日行われたイタリア代表の記者会見において、マルコ・マテラッツィはフランス戦への意気込みを語りました。ベルリンで対峙するジネディーヌ・ジダンをどうやって止めるのか?マルコはいくつかの考えを持っています。

「オレたちのチームには、ピッチの様々なエリアで彼をマークできる選手がいる。オレのパートナーであるガットゥーゾとかどうよ?。あとね、このチームの選手には勝利への"飢え"があるんだ。例えば、イアキンタやオレ、グロッソやガットゥーゾなんか、数年前までは埃にまみれてプレーしていたんだからな。」

「そういえば、親友のコルドバから言葉をもらったんだ。ベルリンでフィーゴと戦えないのは残念だね。やりたかったなぁ。彼はファンタスティックな選手で、バロンドール保有者でもある。ワールドカップの決勝戦こそ、代表引退の舞台に相応しかったと思うよ。彼は常日頃から、自分を家族とインテルに捧げようとしているんだ。あと、ワールドカップが終われば、グロッソと一緒に戻れることが嬉しいな。」

マテラッツィ自身は、彼の未来がインテルと共にあることを疑いません。「オレはインテルの選手だ。インテルに残るぜ。ネスタ?オレの先生さ。オーストラリア戦で退場したあと、慰めに来てくれたんだけど、あれにはジーンときちまったね。」

【連載】 〜第3回 失意の底からの浮き上がり〜

90-91シーズンはサンプドリアのシーズンでした。このときのブルチェルキアティには、現インテル監督のロベルト・マンチーニがいました。その他にも、トニーニョ・セレーゾやジャンルカ・ヴィアッリ、ジャンルカ・パリュウカなどを要したサンプドリアに対し、インテルはホームとアウェイ共に敗北を喫しています。

結局このシーズンが、ジオヴァンニ・トラパットーニがインテルを率いた最後のシーズンとなりました。トラップはスクデットを獲得しながらも、インテリスタからは評価されずにチームを去ることになりました。

インテリスタにとって、91-92シーズンは最低の思い出しかありません。ミランが無敗優勝という栄光に満ちた記録を達成した一方で、新監督のコッラード・オリコ監督はチームをまとめることが出来ず、先の3派の争いは加速するばかりでした。早くから優勝争いから離脱し、UEFA CUP出場権すら監督できなかったインテルの、まさに"冬"と呼べる時代でした。また、マテウスの離婚騒動など、選手のスキャンダルが多く報道され、チームの印象も悪化したといえるでしょう。

92-93シーズン、ユヴェントスからサルヴァトーレ・スキラッチとルイジ・デ・アゴスティーニ、ラツィオからルベン・ソサ、レッドスターからダルコ・パンチェフ、フォッジアのイゴール・シャリモフ、シュツットガルトからマティアス・ザマーを獲得しました。それでも新戦力の集まりでチームが機能するわけもなく、シーズン序盤はちぐはぐな試合が目立ちます。

しかしシーズン途中、ウディネーゼからアントニオ・マニコーネを獲得すると、状況は変わりました。マニコーネが、シャリモフの守備的な仕事を減らすことにより、そのシャリモフがソサをサポートできるようになり、そしてソサがゴールを量産するという図式が成り立ったのです。このシーズンを2位で終えたことで、インテルに明るい未来が見えたように感じられました。

Inter.it
7月4日(火)
ファッケッティ「イタリアは必ずドイツに勝ちます」

イタリア対ドイツ(当時は西ドイツ)の4-3という試合は、記憶に残る名勝負でした。そして近い将来、両国は再びワールドカップの準決勝で合間見えます。ジャチント・ファッケッティ会長は、自分がアッズーリのキャプテンとして出場した70年大会を振り返りつつ、明日の試合についてコメントしました。

「どんな結果もありえると思います。拮抗した試合になるでしょう。チームのクオリティに関しては、イタリアはドイツに劣っていないことを証明しています。数名の選手が入れ替わるかもしれません。それでもチームの力に変化はありませんよ。ただ、彼らには決して小さくないアドバンテージがあります。それはホームという利点です。」

ワールドカップの歴史においては、70年メキシコ大会、82年スペイン大会ともにアッズーリがドイツを下しています。「しかしそれは中立国での試合でした。今回は彼らのホームで行われる試合です。当然、ドイツがイタリアを警戒するでしょうけどね。彼らは、イタリアが創造力に関してドイツを上回っていることを認識しています。」

36年前のイタリアは、試合終了間際のシュネリンガーのゴール、ロスタイムのミュラーのゴールで2度も追いつかれましたが、それを振り切って見事に勝利しました。そしてファッケッティは、その当時の精神力は、今のアッズーリにも受け継がれていると言います。「我々イタリアは、どのような結果でも得ることができます。テクニカルな面で言えば、この40年間のイタリアは常に世界のトップ4に入っています。」

マテラッツィ「プレッシャーがモチベーション付けになる」

マルコ・マテラッツィの御勤め(出場停止処分)は終わりました。そして彼は、アレッサンドロ・ネスタをケガで欠くアッズーリの一員として、11人対61,000人のドルトムントに立つでしょう。「クリンスマン監督はスタジアムが火山になるって?少なくとも、オレの経験が生かされることは確かだ。」

「オレたちのリーグでは、全てのスタジアムがそんな感じさ。オレは登場し、そして侮辱されるんだ。完全に"ドイツ"になるスタジアムでのプレーは、プレッシャーもあるだろう。しかしオレ達が望むようなプレーが出来れば、いったいどうなるだろうな?」

セントラル・ディフェンダーであるマテラッツィの仕事は、ポドルスキ、クローゼら、大会トップスコアラーをゴールに寄せ付けないことでしょう「クローゼは常に得点を狙っている。チェコ戦の時みたいなオレのゴール?まずは相手の攻撃を止めることだな。それが出来たら、フォワードに参加してもいいね。ただ、ドイツには後方から攻撃に絡んでくる危険な選手もいる。特に慎重でなくちゃいけねぇよ。」

マテラッツィは、試合後のビデオ判定で出場停止処分を受けたフリンクスに同情します。「ガキの頃、始めてボールを蹴っていた頃に夢見る試合がある。それがイタリア対ドイツみたいな試合さ。フリンクスには非常に残念だよ。気の毒に思う。」

「しかしイタリア代表は、何も関係ないことだ。オレたちには良心があるし、何も求めていない。なぜドイツ人がこの話題を論争にするのか、オレには理解できねぇ。今回の処分は、FIFAが決めたことなんだぜ?」

マルコの気持ちは、すでにドルトムントに向いています。「ハンブルクだとかハノーヴァーだとか、そういったのは関係ねぇよ。プレーする場所は重要じゃないんだ。ペナルティキックでの決着になったとしても、準備は出来てる。しかし今からそんなことは考えちゃいけねぇな。その前に決着を付けたいと思っている。今感じているようなプレッシャーは、歴史的な対戦を迎えるにあたり、良いモチベーション付けになる。」今晩をどのように過ごすか聞かれたマテラッツィは、次のように答えました。「出来るだけ早く寝る。正しい夢を見るためにさ。」

Inter.it
7月3日(月)
ターゲットはリケルメからマキシ・ロドリゲスへ

「僕はビジャレアルで幸せです。」インテルが獲得を狙っているファン・ロマン・リケルメは、南米のラジオ番組にコメントしています。「もしクラブが僕を放出するなら、自分のオプションを考慮するでしょう。全てはクラブ次第です。インテルが僕に興味を持ってくれていることは嬉しいですけどね。」リケルメを追っているのはインテルだけではありません。「マンチェスター・ユナイテッドからもオファーがあったそうですが、ビジャレアルは僕が売り物ではないといってくれました。」

リケルメに移籍の意思が無いことを確認したインテルは、もう一人のアルゼンチン人選手に目を向けました。マキシ・ロドリゲスです。すでにアルゼンチン代表は敗退してしまいましたが、ワールドカップでは驚くべき活躍を見せました。アトレチコ・マドリーは、サンティアゴ・ソラーリ+移籍金で、同選手を放出してもよいとコメントしています。

マキシ・ロドリゲスはミッドフィルダーとサポートストライカーの仕事をこなせる選手です。彼の獲得は、おそらくインテルを去ることになるアルヴァロ・レコバの代わりとしては、理想的だとも言えます。また代表で一緒のエステバン・カンビアッソとの連携は、クリスティアーノ・ザネッティやファン・セバスティアン・ヴェロンと比較しても、遜色ないでしょう。

キリ・ゴンサレスはアルゼンチンでのプレーを希望

クリスティアン・キリ・ゴンサレスは、来シーズンをアルゼンチンでプレーしたいと発表しています。「来週からイタリアでのトレーニングが始まりますが、拙者はアルゼンチンに残ることを希望しております。」現在キリについては、ボカ・ジュニオールスが興味を持っていると言われています。

「ボカから連絡がございましたが、公式のものは何もありません。ボカは拙者に今の状態を尋ねたのです。拙者は少しイライラしています。もうすぐ新シーズンの準備が始まるのに、イタリアに帰るのか、アルゼンチンに残るのか、ハッキリしないからでござる。出来るだけ早い解決を願っておりますが・・・。」

Inter.it
6月29日(木)
モラッティ「ペッソットがすぐに元の生活を取り戻すことを願っています」

マッシモ・モラッティ・オーナーは、キア・ラグーナ・リゾートでインタヴューに応じています。2006-07シーズンのチケットキャンペーンのスローガン「Io sono Interista(私はインテリスタです)」について、次のようにコメントしています。「このスローガンは、いたって普通のものです。一連のスキャンダルとは無関係ですよ。」

イタリア代表の次の試合に、インテルの選手が一人もいないことを指摘されたオーナーは、ある選手の名前を挙げました。「マテラッツィの他にも、将来ウチでプレーする選手がいるじゃないですか。そう、グロッソですよ。マテラッツィも非常に重要な仕事をやっていましたね。あのレッドカードは妥当ではありません。」

もしサンスがレアル・マドリーの会長に当選した場合、彼はアドリアーノ獲得に動くでしょう。そしてモラッティも「私もマドリーの選手に興味がある」と答えています。「会長戦に出馬する皆さんとはお会いしましたが、もしサンスさんが会長になられた場合、インテルはレアル・マドリーと非常に良い関係を築くことが出来そうな気がします。具体的な選手名については言及しませんでしたけど、お互いがそれぞれのクラブの選手に興味を持っていることは明らかです。」

その他、インテルが獲得を狙っている選手についてもコメントしました。「トニ?インテル移籍を希望しているという報道に対して、本人も当惑していると思います。それでも彼はウチに欲しい選手ですよね。リケルメ?彼はEU圏内の選手ではありませんから、正直難しいですね。ロナウドについては、彼にまだ愛着を持っているという事実は否定しませんよ。しかしこれは私が感じていることです。彼が来たとき、そして去った時、私たちは良いビジネスが出来ました。」

レコバの退団がウワサされていますが、オーナー自身は知らないと主張します。「私はレコバの契約について関わる人間とは会っていませんでした。ですから状況が分かりません。レコバが私のお気に入りであることは、隠す必要がないでしょう。しかし彼の今後については、本当に何も知らないのです。」

アドリアーノがまだ"untransferable(移籍不可能な存在)"であるかを質問されました。「彼はまだ見せていない多くの要素を秘めていると思います。これはアドリアーノ自身が悟らなければいけないことであります。そして私は、彼がその精神を備えていると信じています。アドリアーノはインテルに残るでしょう。」

ジャンルカ・ペッソットの事件については、モラッティ・オーナーは彼を気遣うコメントを発表しています。「私はそれほど彼を知っているわけではありませんが、非常に有能で正直者だと評判です。それに知的だと聞きました。今回の事件は、彼個人に起こった悲劇です。他人が立ち入ることではありません。彼がすぐに元の生活を取り戻すことを願っています。」

【連載】 〜第2回 ドイツ・トライアングルの形成と内部分裂〜

1988-89シーズン、バイエルン・ミュンヘンからローター・マテウスとアンドレアス・ブレーメを獲得して9シーズン振りのスクデットを獲得したインテルは、翌89-90シーズンに、シュツットガルトからユルゲン・クリンスマンを補強しました。そしてここにインテルのドイツ・トライアングルが形成されます。

しかし開幕当初こそ活躍を見せたものの、クリンスマンはアルド・セレーナとのコンビネーションに苦しみます。彼の不調に比例するかのように、チームの成績も伸び悩みました。そしてペッレグリーニ会長の独裁が始まります。会長は選手たちにテレビ番組の出演禁止等を言い渡し、さらに内部調査まで行いました。

この独裁に反応したのがワルター・ゼンガでした。現役時代からレギュラー番組を多く抱えていたゼンガは、メディアを通じて会長に挑戦状を叩きつけます。「ペッレグリーニ会長が選手たちにテレビ出演を禁じたのは、彼にテレビの出演依頼が来ないからだ。」この発言に対しては、クラブのフロントのみではなく、会長を支持する選手たちもゼンガを責めました。

当時のインテルには、幸か不幸かゼンガと同じくらい強いリーダーシップを備えた選手がいました。それがマテウスです。「インテルに精神を注入した」と形容されたほどのマテウスが、このような事態に沈黙を守るはずがありません。結局彼はブレーメ、クリンスマンと共に会長派、反会長派を批判するドイツ派を作り出し、この3派に分かれてしまったインテルは、この時から内部分裂を始めます。前年度チャンピオンのインテルは、結局3位でシーズンを終えました。

続く

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6月28日(水)
【連載】 〜第1回 88-89シーズンのスクデットまでの道のり〜

1980年代中頃は、ユヴェントスが栄華を極めた時代です。ミシェル・プラティニやミカエル・ラウドルップ、アントニオ・ガブリーニなどの才能は、85-86シーズンのセリエAを制覇しました。当時のインテルにもタレントは揃っています。若手注目株のワルター・ゼンガ、ジュゼッペ・ベルゴミ、マルコ・タルデッリ、アレッサンドロ・アルトベッリらイタリア代表組。そしてアルトベッリとコンビを組んでいたのが、西ドイツ代表のカールハインツ・ルムメニゲです。

しかしメンバーが揃っても勝てないというDNAがあるのでしょうか。開幕前に期待されていたルムメニゲがケガで実力を発揮できなかったこともあり、インテルは6位という成績で85-86シーズンを終えます。ちなみにこの年のネラッズーリを指揮していたのは"グランデ・インテル"のマリオ・コルソでした。

守備に問題があると睨んだインテルフロントは、コルソに代わる監督としてジオヴァンニ・トラパットーニを迎えます。トラパットーニはアルゼンチン代表のダニエル・パサレラを獲得し、インテルのディフェンスを立て直します。が、86-87シーズンのインテルは、守備が堅くても攻撃が機能しないチームでした。

87-88シーズンのインテルはアルド・セレーナ、ビチェンツォ・シーフォらの攻撃陣を補強してチームの改善を計りましたが、ミランのマルコ・ファン・バステン、ルート・フリット獲得に比べると、その違いは明らかでした。結局このシーズンも5位と低迷。鳴り物入りでユヴェントスから移籍してきたセレーナは、6ゴールをあげるのみという期待はずれに終わります。また、昨シーズンまで好調だった守備陣も崩壊するという、何とも散々な結果でした。

そして88-89シーズンがやってきます。バイエルン・ミュンヘンからローター・マテウスとアンドレアス・ブレーメを獲得し、さらにアルゼンチン代表のラモン・ディアスというビッグネームを獲得したインテルは、近年の不調がウソのような強さで勝ち続けます。このシーズンのインテルは、セリエAのあらゆる記録を塗り替えました。それでも多くの人はこう言います。「あれのスクデットは偶然の産物だよ。」 ・・・そしてインテルはスクデットから17シーズン遠ざかることになりました。

続く

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6月23日(金)
マン・オブ・ザ・マッチ、マルコ・マテラッツィ

グループEは4カ国全てに決勝トーナメント進出の可能性が残されていました。その最終節、イタリア対チェコにおいて、マルコ・マテラッツィが大活躍しています。

「例えベンチにいても、オレはレギュラーなんだ。」と、よく分からない持論を展開していたマトリックスですが、もちろんその実力に疑いの余地はありません。この試合16分にネスタが負傷した時にリッピ監督が感じた不安は、マテラッツィのパフォーマンスではなく、試合の流れだったと思います。

しかし、予期せぬ交代で出場した選手が、その試合の流れを左右することもあります。今回のマルコがまさにそうでした。ピッチに入ってから10分後、フランチェスコ・トッティが蹴ったコーナーキックをヘディングで合わせたマルコ。そのボールはチェコのゴールへと導かれました。イタリアは、何よりも欲しかった先制点を良い時間にゲットします。

その後も落ち着いたプレーや死んだフリでアッズーリを支えたマテラッツィ。試合後には次のようにコメントしています。「オレって、いつも暴力的だとかフェアじゃないとか批判を受けるじゃん?でもさ、今日は正義が味方したと思うんだよね。オレの中じゃ、アレッサンドロ・ネスタは世界一のディフェンダーだ。その彼に代わって出場できて、そしてゴールも決めることが出来た。嬉しいね。このゴールはデ・ロッシにやるよ。ヤツは過ちを犯したが、まだ若いから。」

アドリアーノはインテルに残る

昨シーズンはパフォーマンスの低さとチーム内での問題を指摘され、これまで数多くの移籍のうわさが流れていたアドリアーノですが、彼の代理人であるジウマール・リナルディは、このストライカーが06-07シーズンもインテルのユニフォームに身を包むことを確認しました。「レアル・マドリーやチェルシーなどのビッグ・クラブが日々問い合わせて来ますよ。しかし、アドリアーノは私に"どことも交渉しないで"と言いました。」

「彼がネラッズーリに留まりたいことは明らかです。ミラノ近郊には新しい家を買ったばかりです。それに私は、彼自身の口から、インテルを去る意思がないことを聞かされています。彼の望みはインテルの選手として、昨シーズン以上の結果を出すことなのです。」新聞やテレビは事実を曲げて報道することがありますが、代理人のコメントは信頼できると思います。

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6月21日(水)
アッズーリとの対戦を望むアドリアーノと、望まないカフー

チームメイトのマルコス・カフーは警戒していても、アドリアーノは出来るだけ早くイタリアと対戦することを希望しています。もしアッズーリがグループリーグを2位で勝ち抜けた場合、次の対戦相手はセレソンになるでしょう。

「イタリアと対戦して、ゴールをあげること。僕に関して言えば、これが理想ですね。」アドリアーノはこのようにコメントしました。セリエAデビューの2001-02シーズンからヴィオラ、ジャッロブル、そしてネラッズーリのジャージを着てプレーした皇帝にとって、対戦相手はよく知る者ばかりです。

3月29日のチャンピオンズリーグ、ビジャレアル戦からゴールが無かったアドリアーノですが、オーストラリア戦では3ヶ月ぶりの得点も決め、初めて自分の息子の誕生を祝うことが出来ました。

「ファビオ・カンナヴァーロとアレッサンドロ・ネスタは、本当に素晴らしいディフェンダーです。彼らを破ることは難しいことです。またブラジルが相手だと、かなり厳しくくることが予想されます。」

一方、セレソンのチームメイトであり、サン・シーロのライバルでもあるカフーは、ミラノの友人たちとの再会を熱心には望んでいないようです。「イタリアが決勝トーナメントに進出することは確実だよ。でも、なるべくなら対戦したくないね。なぜなら、それが理想的ではないと思わないからさ。」

ネラッズーリ、トニ獲得プランに変更あり?

インテルはフィオレンティーナのルカ・トニ獲得交渉を行っていることを発表していましたが、ガブリエレ・オリアリは、新しいアプローチがあるとコメントしています。「トニはフィオレンティーナの選手です。とりあえず今は様子を見て、その後方法を考えることになるでしょう。」Sky Italiaのインタヴューに対して、そのように語りました。

先週、ディレクターのマルコ・ブランカは「トニはタイトルが獲得できるインテル移籍を望んでいる。」と発言しましたが、ヴィオラ側の要求は、インテルの予想していたそれを大きく超えるものでした。

クリスティアーノ・ザネッティがユーヴェに移籍、ファン・セバスティアン・ヴェロンがアルゼンチンに帰国した今、インテルはミッドフィールドに革命を起こさなくてはいけません。開催中のワールドカップで、ヤングスターに注目することは当然でしょう。「フランス代表のマルーダと、エクアドル代表のルイス・アントニオ・バレンシア。個人的には面白いと思っています。」

マルーダはリヨンのスターとして、チャンピオンズリーグでヨーロッパのビッグクラブからの注目を集めていた存在です。一方のルイス・アントニオ・バレンシアは、スペインのレクレアティーボ・デ・ウエルバ でプレーしています。

インテルが本当に望んでいたのはミヒャエル・バラックでしたが、同選手はすでにチェルシーとの契約を結んでしまいました。しかしオリアリは失望していないと言います。「技術面は申し分ありませんが、戦術的な洞察力には少し疑問がある選手です。また、給与や年齢を考慮すれば、私は彼のチェルシー行きは良い事だとも思っています。」

今朝の新聞では、ラウルのインテル行きが報じられました。ラウルが7月2日に行われる会長選挙で起こる変化に憤りを感じていることが原因です。もしラモン・カルデロンが当選すれば、彼はラウルを放出し、ユヴェントスからズラタン・イブラヒモヴィッチ、もしくはダヴィド・トレゼゲを獲得するでしょう。

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6月16日(金)
マンチーニ「ワールドカップ優勝?ポルトガルですね。」

「それは私の問題ではなく、ブラジル代表監督の問題ですよ。」サルディーニャでバカンスを過ごすマンチーニは、電話によるインタヴューを受けています。最初のコメントは、ワールドカップ緒戦であまり調子のよくなかったアドリアーノについて聞かれて答えたものです。

ブラジル代表のパレイラ監督は、全選手に休暇を与えています。「彼らは第1戦を勝利で飾りました。重要な勝利です。1ヶ月間トレーニングを行った後、最初の試合に勝ったのですから、1日休暇を与えることは正しいと思いますね。」

マンチーニは、アドリアーノのインテル残留を信じると言います。では、今話題になっているルカ・トニ移籍の可能性はどうなのでしょう?「私は彼について書かれた記事を読みました。ええ、もちろんトニは素晴らしい選手ですよ。それでもまだフィオレンティーナの選手であることに変わりはありません。彼の獲得については、容易には行かないでしょうね。実際のところ、かなり厳しいと思います。」

サルディーニャでのマンチョは、テレビでワールドカップ中継を楽しんでいるようです。「ほとんど観ていますね。あ、トーゴ対韓国は見逃しました。けれども、ワールドカップをすべて観る事は、本当に良いことですよ。今まで行われた試合は、全てが素晴らしいものばかりでした。」

ここまでの試合で、どのチームが一番感銘を与えたのでしょうか?「アルゼンチンです。非常に実務的なチームですよ。強いチームを選べば、イタリアもでしょう。バランスが取れていました。また、エクアドルも良かったと思います。非常に組織化されていました。前回参加した時から、ものすごく成長しています。」

例えば、クリンスマンやファン・バステンらのように経験を積んでいない人間よりも、本当の監督を据えた方がやはりアドバンテージは高いのでしょうか?マンチーニは次のように答えています。

「そうとも言えない場合もありますよ。なぜなら、代表監督には十分な時間がありませんから。それでも、監督として何年間も活躍しているリッピさんやヒディンクさんたちが率いる代表チームが、とても上手くプレーしていることもまた事実です。」

では、リッピが100%の状態ではないフランチェスコ・トッティを起用したことについては、それが正しかったのでしょうか?「ええ、正しかったと思います。リッピ監督も、彼をフルタイムでは起用していません。まだそれだけの時間に耐えうるほど回復していないからです。大きなケガから復帰する時、選手は時間を必要とします。トッティはイタリアがワールドカップを戦う上で、最も基本的な選手です。ですから、リッピ監督の起用法は正しかったのです。」

昨日、ユヴェントスが新体制を発表してます。果たして来シーズンの彼らは、セリエBからのスタートとなるのでしょうか?「そのことについては考えていません。今の私は、休暇を過ごしていますから。いつまで?7月中旬にプレシーズンのトレーニングが始まるまでです。」

ファン・セバスティアン・ヴェロンを失ったことについては、「残念に思います。」と語りました。「彼は世界で最も素晴らしい選手の1人ですから。しかし、彼は彼の決断を下したのです。そして彼にとっては、それが正しい選択だったのです。」

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6月14日(水)
オリアリ「トニの交渉は長引く」

「トニはフィオレンティーナのストライカーですよ。今回のミーティングは、それをインテルに理解してもらう為のものだったのです。」ヴィオラのコルヴィーノ会長は、土曜日に行われた会談についてそのようにコメントしました。

しかしインテル側の見解は異なります。テクニカル・ディレクターのガブリエレ・オリアリは語りました。「マルコ・ブランカと2日間に渡る会談に出席しました。トニに対するオファーです。コルヴィーノ会長は具体的な数字を提示しました。しかし私たちの考えている数字とは額が違いすぎたのです。この交渉は、きっと長引くことになるでしょうね。」

「それでも、トニ本人がインテルへの移籍を望んでいることは明白です。彼はチャンピオンズリーグをはじめ、多くのタイトルを獲得できる可能性のあるクラブへ行きたいはずですから。」移籍関連の話題に関して、ルカ・トニは沈黙を守ったままです。この問題が展開するのは、ワールドカップが終了してからでしょう。

オリアリは、インテルのメルカートについて、何も隠さずにコメントしています。コソコソしても意味が無い・・・これがレレ(=オリアリの愛称)、そしてクラブの意志のようです。「私たちの左サイドバックは、ファビオ・グロッソとマクスウェルでカバーします。右サイドバックのマイコンは、カフーに似たタイプの選手です。あと興味を持っている選手は、エメルソンとトニですね。エメルソンについては、ユヴェントス次第です。」これは不確実な情報ですが、アドリアーノがクラブにエメルソン獲得を希望しているというウワサもありました。

ネラッズーリが獲得を狙っている選手は、少なくともあと1人いたはずです。そう、ローマのダニエレ・デ・ロッシです。彼について、オリアリは次のように語りました。「ロベルト・マンチーニ監督はダニエレ・デ・ロッシを切望していましたが、ローマが彼を手放すとは思えません・・・。」

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6月7日(水)
アディオス、ブルヒータ!

ファン・セバスティアン・ヴェロンは、フットボール選手としてのキャリアを始めたエストゥディアンテスとの契約にサインしています。これにより、彼のネラッズーリでの選手生活は終了しました。ヴェロンは家族の理由で、アルゼンチンへの帰国を希望していましたが、その夢がかなったのです。

「ずっとここに戻って来る事を望んでいた。もし神が許すのなら、オレはここでキャリアを終えたい。」 ブルヒータ(=小さな魔法使い)はそうコメントしました。ホセ・ブルチャガがインデペンディエンテへの新監督に就任したため、エストゥディアンテスはディエゴ・シメオネを迎えています。ヴェロンとシメオネはラツィオでの同僚でした。

「ヴェロンとは1年の契約を結ぶことになります。チームには明日にでも合流するでしょう。」エストゥディアンテスのチーフ、エドワード・アバディエは語ります。移籍金については公表しませんでしたが、わずか150万ドル(約1億7000万円)という説が有力です。年棒も30万ドル(約3360万円)と、大幅に減ることになります。

マテラッツィ、イラクで死傷したイタリア兵の為にコメントする

マルコ・マテラッツィは、インテリスタから絶大な人気を集めている選手です。それは彼の人柄も影響しているでしょう。日本では荒いイメージが先行しているマルコですが、仲間や他人を思いやる気持ちは非常に尊敬できる人間です。

5日、イラク南部のナシリヤで、イタリア兵士の乗った車両が爆弾攻撃に遭い、1人が死亡し4人が負傷しました。マルコはすぐに、キャンプ地コヴェルチアーノでコメントしています。「フットボールについて話す前に、オレはチームメイトや全国のクラブの為に語りたい。オレたちは彼ら兵士たちの家族の事を考えなくちゃ。これは正しいことだと思うな。オレたちの気持ちは、ナシリヤで死傷したイタリア兵の家族と同じさ。」

そしてワールドカップについて語り始めました。「みんなにとって大きなチャンスだ。この2年間で、オレたちはイタリアが優秀なグループであることを示してきた。予選ではほとんど負けていない。これは凄い自信だし、これからもまだよくなるよ。」

アッズーリのワールドカップは、6月12日のガーナ戦で開幕します。「彼らは素晴らしいミッドフィルダーを備えた優秀なチームだと思う。」マテラッツィは分析します。「オレたちはガーナに勝つためなら、命を売ることも覚悟している。もしリッピ監督がオレを起用したら?今までと同じように、ちゃんと準備しているよ。ネスタはオレのアイドルだ。もし彼が出場できないなら、オレが代わりにベストを尽くすよ。例えプレーできなくても、オレ自身は自分をレギュラーだと思っているけどね。」

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6月6日(火)
ファビオ・グロッソの獲得は決定か

ファビオ・グロッソの獲得に向け、パレルモとの交渉を続けていたインテルですが、彼のネラッズーリ入りはほぼ獲得だとみられています。まだ両クラブからの公式発表は無いものの、現地時間5日に行われたマッシモ・モラッティ・オーナーとマウリツィオ・ザンパリーニ会長の会談が、成功したことは間違いないでしょう。

Gazzetta dello Sport紙が報じた移籍金は550万ユーロ(約7億9000万円)で、取り引きの一部にはエルナン・パブロ・デッラフィオーレのローン(レンタル移籍)も含まれています。今シーズンのデッラフィオーレは、トレヴィーソにレンタルされていました。

ジュゼッペ・ファヴァッリがミラン、ピエール・ウォメがヴェルダー・ブレーメンに移籍したインテルにとって、左サイドバックは最も補強が必要なポジションです。今回インテルが獲得を狙ったグロッソは、イタリアで最も優れた攻撃を行うサイドバックと言われており、マルチェロ・リッピのアッズーリの一員でもあります。彼の加入は大きな戦力アップになるでしょう。

続いてマルコ・マテラッツィの話題です。彼の代理人クラウディオ・ヴィオレッリが、マトリックスのインテルでのキャリアが終わる可能性を示唆しました。最近のマルコは人生で最も多くのオファーをもらっています(違ったらスイマセン)。

「我々はインテルと話し合わなければいけません。」Corriere dello Sport紙のインタヴューに対し、ヴィオレッリはそのようにコメントしました。「彼に対するオファーが多いのは本当です。ビジャレアルはすでに4月の時点で、アポイントメントを取り付けましたからね。」

インテルでのマルコは、ロベルト・マンチーニ監督の1stチョイスではありません。しかし彼自身はスタメンを決して諦めず、ベンチ生活を耐えがらもトレーニングに励んでいます。ヴィエリがアドリアーノとのスタメン争いを避けるようにインテルを退団した時、マルコは真剣に怒りました。同じようなことが自分に起こった今、果たして彼はどのような行動を取るのでしょう?その他にマテラッツィ獲得を狙っていると言われるクラブは、ラツィオ、ミラン、モナコ、スパーズ、ニューカッスルなどです。インテルとの契約は2009年までとなっています。

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6月5日(月)
アドリアーノ、チーム残留は表明したものの・・・

インテル残留を明言したアドリアーノ。しかし本人はクラブに大きな変化を求めているようです。 「モラッティ・オーナーには、僕がインテルを離れるのは重要なトロフィーを勝ち取ってからだと言いました。」ブラジル代表のキャンプ地でコメントしています。

「だけど同時にこうも言ったんです。何かが変化しなくてはいけません・・・・と。僕たちには勝者のメンタリティーを備えた選手が必要なのです。なぜそのようなことを思うか?このチームには、数名それが欠けている人間がいるからです。」

この数週間、インペラトーレ(皇帝)はファン・セバスティアン・ヴェロンとの確執を、メディアを利用した侮辱の交換で表現しました。そしてこのアルゼンチン人選手の帰国が確実視されている現在までのところ、アドリアーノはレアル・マドリーへのオファーに抵抗を続けています。

インテルでフットボールは楽しめず、ブラジルではリラックスした雰囲気で楽しめると語ったアドリアーノ。2006年には4ゴールしか決めることの出来なかったにもかかわらず、セレソンに合流すると、容易に調子を取り戻したようです。

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6月1日(水)
マテラッツィ「イタリアはやるぜ?」

スイスとの試合を終えたマルコ・マテラッツィは、イタリア代表の調子はワールドカップ期間中にピークに達すると主張しました。「ワールドカップの前には、難しいテストをやった方が良いんだよ。」

「イタリア代表はもっと上手くやれるよ。だけど今日はボールキープで少しミスがあった。もっと向上しなければいけねぇな。スイスは前半に押してきたよ。しかしそれも90分間は続かなかった。だから後半はウチが押し返したんだ。」

この試合のアッズーリの動きは緩慢だったという評価もあります。けれどもマテラッツィは、それはチームのトレーニングが6月12日の開幕戦(対ガーナ)を見据えているからだとコメントします。「オレたちは一生懸命やってるし、あと10日も準備期間がある。スケジュールどおりだよ。あまりにも早くピークに達するのもアレだろ?」

イタリアのキャンプ地には多くの報道陣が集まっています。スキャンダルの影響も多いでしょう。マテラッツィはこう語りました。「オレたちは周りの雑音を気にせず、自分たちのことだけを考えなくてはいけない。」

移籍のウワサ・・・レコバはサヨナラ?

イタリアでは、アルヴァロ・レコバのインテルでの将来が不確かであると言われています。今年の夏で切れる契約も、マッシモ・モラッティ・オーナーとの「口約束」で延長されることになっています。しかし実は、モラッティ・オーナーは裏でオプションを検討している・・・そんなウワサがあります。

インテルに移籍して以来、レコバがその力を発揮したことはありませんでした。今シーズンも、ロベルト・マンチーニ監督の信頼を得ることは出来ていません。そしてそれは、彼とインテルとの別れの可能性があることを示唆しています。

チーノが直面しているこの状態を打開するため、彼の代理人であるパコ・カサールは、来週ミラノでクラブとの話し合いを予定しています。

一方インテルは、ダニエレ・ボネーラ獲得に向け、パルマとの交渉を開始したことを明らかにしています。昨夜パルマのガブリエル・ザマーニャは、ネラッズーリのマーケット担当であるマルコ・ブランカ、ガブリエレ・オリアリと会見しました。

2大会連続でワールドカップに召集されたボネーラは、センターバックだけではなく、右サイドバックとしてもプレーできる選手です。パルマとの契約は2007年まで残っていますが、同クラブはこの24歳のアッズーリを販売する方向のようです。ほかには、フィオレンティーナ、リヴァプールが獲得を狙っているといわれています。

Inter.it

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