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12月21(水)
マンチーニ「インテルの選手はその全てが偉大なのです」
| 召集メンバー18人
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| 1
| フランチェスコ・トルド
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| 12
| ジュリオ・セーザル・ソアレス
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| 3
| ニコラス・ブルディッソ
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| 4
| ハヴィエル・サネッティ
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| 11
| シニサ・ミハイロヴィッチ
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| 16
| ジュゼッペ・ファヴァッリ
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| 25
| ワルテル・サムエル
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| 33
| ピエール・ウォメ
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| 6
| クリスティアーノ・ザネッティ
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| 7
| ルイス・フィーゴ
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| 8
| ダヴィド・ピサーロ
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| 14
| ファン・セバスティアン・ヴェロン
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| 19
| エステバン・カンビアッソ
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| 21
| サンティアゴ・ソラーリ
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| 9
| フリオ・クルス
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| 10
| アドリアーノ
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| 20
| アルヴァロ・レコバ
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| 30
| オバフェミ・マルティンス
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クリスマスが近づいています。ロベルト・マンチーニ監督は記者から「プレゼントとして、明日の試合についてのコメントをください!」とねだられました。そして次のように返答しています。「まだクリスマス前ですよ(笑)。私たちが欲しいプレゼントは勝利だけですがね。スタメンはレッジョカラブリアのメンバーと大差は無いでしょう。コルドバが出場停止、スタンコヴィッチが負傷しているので、彼らのポジションは変更しなくてはいけません。代わりの選手については明日決めます。」
左サイドにはサンティアゴ・ソラーリが起用されるのでしょうか?マンチーニは、怪我が完治しているはずのクリスティアン・キリ・ゴンサレスが未だに起用されない理由と共に答えました。「ソラーリはプレー可能であります。彼にもフィーゴと同じように、できるだけ長い時間出場することが求められます。そう、チームに慣れるために。キリ?確かに足の怪我はもう治っていますよ。しかし試合勘がかなり不足していますからね。彼の復帰については、ある程度楽な試合で試したほうが良いと考えているんです。とりあえず、クリスマス休暇後の試合で出場させようと思いますが。」
インテリスタは、再びユヴェントスとの勝ち点差が縮まる事を望んでいます。そのためにはユヴェントスが敗れるか引き分けるかが条件になりますが、マンチーニ自身はあまり気にしていないようです。「私が考えている事は、エンポリに勝つことだけです。レッジーナ戦と同じことをすれば可能でしょう。インテルの調子が良いので、クリスマス休暇は残念?私たちが明日勝って、ユヴェントスが負ければ最高でしょうね。ただ、中断で私たちがもっと良くなる可能性だってあります。」
デルビーでの勝利は、インテルの選手たちに決定的な何かを与えたような気がします。レッジョカラブリアでのネラッズーリは、自分たちの力を確信していました。「デルビーでの勝利が力を与えた事は明らかです。しかしチームは常に勝利を目指すことが当たり前なのです。」エンポリ戦に落とし穴はあるのでしょうか?「エンポリは決して守備的なチームではありません。オフェンスに注意を要する選手が数名いますから、私たちも気を抜く事はできませんよ。ワルテル・サムエル?非常に重要なディフェンダーもひとりですね。彼が私たちのディフェンスに貢献している事は確かですから。」
貢献している選手と言えば、ファン・セバスティアン・ヴェロンも外せない選手のひとりです。マンチーニも彼に絶大な信頼を寄せています。「インテルのようなチームには多くの偉大な選手がいますが、ストライカーが得点を狙う時、ディフェンスが相手の攻撃を防ぐ時、ヴェロンはその両方で活躍しているのです。世界一優れたミッドフィルダーのひとりだと思いますね。」モラッティ・オーナーとファッケッティ会長は、アルゼンチン帰国を希望しているヴェロンを説得しようとしています。「そのことについてはコメントを控えさせていただきます。ただヴェロンが今のようなプレーを続けてくれる事、それだけを願うのみです。クラブが彼を説得するのは当然でしょう。それだけ重要だと考えているのです。しかし、ヨーロッパで何年もプレーしている選手が決定した事です。その意志には敬意を払う必要もあると思いますよ。」
マンチーニはロナウドのことについてもコメントしました。「監督としてロナウドやカッサーノについて言えること・・・それは彼らが共に素晴らしいということです。これは土曜日にも言いましたが、彼らが欲しいという気持ちとは別のものですよ。今のインテルの選手はその全てが偉大な選手なのです。ロナウドが復帰する可能性?私の力の及ぶ問題ではありません。私に言えることは、選手の技術的な評価だけですよ。今考えている事も、明日の試合以外にはありません。将来起こることを、誰が分るというのですか。モラッティ・オーナーが私に意見を求めてきたら?彼が私に尋ねるとは思えませんね(笑)モラッティさんが欲しいなら、彼は自分で獲得しますよ(←皮肉か?)。ロナウドを与えられて、要りませんと言う監督はいないでしょう。」
ベニト・"ヴェレーノ"・ロレンツィが80歳に
インテルの伝説的選手、ベニト・"ヴェレーノ"・ロレンツィが80歳の誕生日を迎えています。彼の名前が最後に出たのは、先日3-2で勝利したミラノ・ダービーが終わったあとでした。マッシモ・モラッティ・オーナーが試合を振り返るコメントを述べた時、そのロレンツィが例えに出てきています。「マルティンスのゴールは実に素晴らしかった。50年前、私が少年だった時に見たロレンツィのゴールを思い出しましたよ。彼は20mを2秒で走りましたからね。マルティンスのあのスピードはロレンツィ並みです。」歴史は繰り返す・・・という言葉があります。フットボールの世界においてもそれは同じですが、マルティンスがキャラクタ、精神、そしてテクニックの面で、どれだけロレンツィに肉薄しているのかまでは分かりません。
"ヴェレーノ(=イタリア語で毒の意味)"がプレーすれば、次の日の新聞のニュースは文学になります。例えば1947年の夏に行われた、インテル対ユヴェントス戦のように。ロレンツィは1925年12月20日、ピストイア州のブッジアノで生まれています。彼のことを最初に"ヴェレーノ"と呼んだ仕立て屋の父親、そして食料品店で働いていた母親の間にできた、3人の子供のうちの一人でした。インテルに加わる前はエンポリでプレーしています。エリア内で荒々しくプレーし、稲妻のようにゴールを奪い、誰もかなわない素晴らしいスピードを持ち、泥だらけになりながらも知的である・・・ベニト・ロレンツィはその全てを備えた選手でした。ゴールこそが彼の仕事であり、ネラッズーリでのキャリアを終えたときには、セリエA305試合に出場して138ゴールという輝かしい数字を残したのです。1952-53、1953-54シーズンにはスクデットも獲得しています。アッズーリでは14試合に出場し、4ゴールを決めました。インテリスタにとってのロレンツィとは、ジュゼッペ・メアッツァ以来の英雄だったのです。
1947年、当時最強だったユヴェントス戦に出場した若きロレンツィは、自分の相手がフルバックのラヴァであることを直感します。ラヴァはあらゆるシーンで、彼に意図的な打撃を与え続けました。ヴェレーノは、最初のうちは何が起こっているのかすら理解できませんでしたが、数え切れないほどのファウルを受けた頃、インテルのマッサージ師デラ・カーサが助けに来ました。当時の事をロレンツィはこのように振り返ります。「誰が私のキャリアを変えたか?デラ・カーサですよ。彼が、駆けつけ際にこう言ったのです。"ロレンツィ、反応するんだ!"って。そして私は反応しました。アンジェレリに激しく当たったんです。ラヴァは怒り狂っていましたよ。"おい小僧!オマエ何様のつもりだ!オレたちはここでご馳走を食ってんだ!"ってね。ですから私も言ってやりました。"ああそうかい。ならオレにそのご馳走を取られないようにしな!"とね。」結局ロレンツィは、この試合で素晴らしいご馳走を手に入れる事になります。
ロレンツィには"レモン"にまつわる話もあります。このせいで、彼はミランから相当憎まれたものです(ピッチの外ではノルダールの親友でしたが)。1957年10月6日のミラン戦は、ヴェレーノにとって22回目のミラノ・デルビーでした。主審のロ・ベッロはそのロレンツィに怪しいペナルティ・キックを与えましたが、その後はミランにもペナルティ・キックを与えます。しかしティト・クッチアローニがこれを外し、試合はネラッズーリが1-0で勝利しました。クッチアローニの信じられないようなミスも、試合後は何も論争になりませんでした・・・それから数年後に、ロレンツィが真実を説明するまでは。「当時のどの渇きを癒すため、私たちは半分に切ったレモンをしゃぶっていました。あのペナルティ・キックの時、ミラニスタが私に向かって野次を飛ばしていたんで、私はとっさにボールの下にレモンを置いたのです。見られないようにね。クッチアローニがミスしたのはレモンのせいですよ。」
ヴェレーノは引退する前にアレッサンドリアとブレッシアでプレーしています。それでもミラノの街とインテルは、彼を忘れませんでした。そしてそれは今日まで続いています。インテルのユースチームの監督もしました(アルトゥーロ・ディ・ナポリは彼の最後の教え子です)。2〜3年前までは古いフィアット500に乗って
、毎週土曜日にアンジェロ・モラッティ・スポーツセンターを訪問しています。今ロレンツィは、本を書くための準備をしているようです。「最初に断っておきますが、私が書く本は真実を暴露し、みんなを批判する予定ですから。」ハッピー・バースデー!ヴェレーノ!
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12月20(火)
カルチョ・メルカートでのウワサと真実
トランスファー・マーケット・コンサルタントのガブリエレ・オリアリが、インテル・チャンネルの番組Mixzoneに出演し、1月の移籍市場でのインテルのポリシーをコメントしました。「代表チームの召集を考慮した後に、移籍市場での動きを決定する方針です。マルティンスチオオビンナの両方がアフリカ選手権に出場すれば、何らかの行動は起こすかもしれません。それでもクラブ側としては、既に所属している選手たちを保護するつもりでもあります。」アフリカ選手権への出場がほぼ確定しているマルティンスですが、この日の午後、インテルとの契約を2010年6月30日まで延長することに合意しています。
インテルの獲得目標としてウワサされているのは、ストライカーばかりであります。先日はアドリアーノが、ロナウドがインテルに対して抱いている郷愁についてコメントしました。そのことを、ラジオ番組に出演したモラッティ・オーナーは次のように語っています。「レアル・マドリーは、ロナウドを放出する意志を表明した事は一度も無いと言いました。それを考慮しても、彼のインテル移籍は不可能に近いでしょう。また、彼の獲得はインテルのプランにも沿いません。」
モラッティはマンチーニの引きる現在のチームに対して、十二分に満足しているようです。それでも移籍市場の話題が挙がるとき、カッサーノの名前が出ないことはありません。「彼には才能があり、試合の流れを変える事のできる力があります。非常に素晴らしい若者ですよ。それでもウチにはクルスとレコバがいます。もしここでカッサーノを獲得すれば、3番目のストライカーとして頑張っている選手は、その信頼と共に一生懸命に努力する願望も失うでしょう。」続いてオーナーは、アドリアーノがまだレアル・マドリーのターゲットであることを認めています。「ただ、彼らはこのブラジル人ストライカーが、移籍不可能という事実も認識しています。アドリアーノはこれからの将来も期待できる、とても若い選手です。」
マンチーニ「いつもトレーニングしている通りでした」
グラニッロにおいてインテルが勝利を飾った翌日、ロベルト・マンチーニ監督はインテル・チャンネルの番組Bordo Campoに出演しました。マンチーニは、司会者のロベルト・スカルピーニと共に
、セリエA第16節のエンポリ戦を分析しています。まず最初にスカルピーニは、レッジーナ戦とデルビーのスタメンが同じだった事を指摘しました。これに対して、マンチーニは次のようにコメントしています。「土曜日の記者会見で言ったように、別のスタメンも考えていたんですよ。しかし日曜日の朝、ファヴァッリとスタンコヴィッチの具合が回復していましたからね。それでデルビーと同じスタメンを起用する事を決めたのです。」
レッジーナ戦では試合開始直後に先制点が生まれています。「アウェイでは、試合に対するアプローチが特に重要なものになります。レッジーナのようなチームを相手にする場合、早くリードを奪えなければ、それは試合が難しくなる事を意味するのです。」マンチーニは、2点目のマルティンスゴールが、日ごろのトレーニングの成果であると答えます。「いつもトレーニングしている通りでした。まだまだ向上の余地は残されていますがね。完成したと思ったら、そこで向上は止まるのです。今シーズン最高の前半?それはどうでしょうか。ただ、チームは非常に多くのチャンスを作成しました。フィオレンティーナ戦の前半も素晴らしかったのですが、ゴールは1つしか決めることができませんでしたね。」
スカルピーニは「前半だけで3点も取ってしまったら、監督はその後どういった指示を与えるのかが気になります。」と質問しました。「順調に進んでいても、大量得点で試合を決定付ける必要があります。また前半が終われば休憩を挟みますから、後半開始直後は相手も気持ちを切り替えてくる可能性があるでしょう。ですから監督としては、最初の15〜20分間は緊張を高めるように指示しますね。」前半のレッジーナはストライカーを固定せず、インテルのディフェンスラインに問題を生じさせようと試みました。「もう少し手こずるかとも思いましたけど。彼らのストライカーが動き回れば、ウチのディフェンスラインも動かされます。しかし私たちは、彼らに攻撃させないくらい攻め続けました。その結果、この問題は防がれる事になったのです。」
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12月19(月)
インテル快勝!ユヴェントスとの差が縮まる
| レッジーナ
| 0-3
| インテル
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|
-
|
-
|
2' コルドバ
15' マルティンス
40' アドリアーノ
92' ピサーロ
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パヴァリーニ
ランツァーロ
デ・ローザ
(56' カロッビオ)
ラウロ■
ルカレッリ
メスト
(46' ビオンディーニ)
パレデス
テデスコ■
モデスト
ヴィジャーニ
(62' アモルーゾ)
コッツァ
| -
|
ジュリオ・セーザル
サネッティ
■コルドバ
サムエル
ファヴァッリ
(ピサーロ 64')
フィーゴ
ヴェロン
■カンビアッソ
■スタンコヴィッチ
(ブルディッソ 46')
マルティンス
(レコバ 79')
アドリアーノ
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スタディオ・グラニッロでの"軽い"仕事を終え、首位ユヴェントスとの勝ち点差は8に縮まっています。この試合、インテルが局面を打開するのに要した時間はわずか100秒でした。ヴェロンの蹴ったフリーキックをパヴァリーニが弾くと、これをコルドバが左足で流し込み先制します。アウェイでの試合では、早い時間帯に先制点が取れれば、その後の展開がずっと楽になります。この試合はその通りの内容になりました。
グラニッロのピッチ状態は最悪でしたが、インテルの選手たちは巧みにボールを回します。前半15分、右サイドを駆け上がったフィーゴが絶妙のクロスを上げると、これをマルティンスがフリーでヘディングし、チームの2点目を決めます。40分にはアドリアーノがグラウンダーのシュートを決め、インテルのリードは3点になりました。
レッジーナが前後半通じてチャンスを作れなかったのは、インテルの守備が組織として完璧に成り立っていたからでしょう。よく「インテルは個人技のチーム」みたいなコメントをする解説者がいますが、それは間違っていると思います。セントラル・ミッドフィルダーのヴェロンとカンビアッソがスペースをケアし、二人が同時に上がっている時はディフェンス・ラインを押し上げてコンパクトな状態を維持しています。攻撃時も、ダイレクトパスを繋いで数的優位を生み出そうとしていますし、ストライカーのアドリアーノやマルティンスはともかく、中盤から無理なドリブルやパスを試みる選手はいません。そしてどのエリアでも行われるあの華麗なパス回し。あれが組織プレーでないのなら、いったい何なのでしょう?
テレビ中継で、スタンド観戦しているVIPが映し出されることがありますよね。この試合で、ファッケッティ会長から少し離れた位置に、髪の毛にメッシュを入れた女性がいたのを覚えていますか?この人は他の試合でも良く見かけるので、記憶にある方もいると思います。
あの女性はべディ・モラッティさんといって、オーナーの妹さんです。60年代〜90年代の映画に出演していた女優で、インテルの幹部のひとりなんですよ。(視聴者は、実況や解説の人にこういうプチ情報を求めていると思うんですけどね。)
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話が少しそれましたが、試合に戻ります。インテルは3点リードして試合を折り返しました。後半はリラックスタイムの始まりです。まず左サイドのスタンコヴィッチに代わり、ブルディッソが投入されました。続いてファヴァッリが下がり、ピサーロが入ります。マンチーニ監督は、ヴェロン・カンビアッソ・ピサーロのセントラル・ミッドフィルダー3枚を諦めていないようです。しかし、ピサーロのポジショニングが良くなったせいか(それとも点差が開いていたせいか)、この3枚も上手く機能していました。
79分にはレコバもピッチに入りますが、これはたぶん試合勘を取り戻す意味での起用だったと思います。100%の状態ではないと言うマンチョのコメントどおり、動きはイマイチでした。後半の得点はロスタイムの92分。フィーゴから裏を通すパスを出されたピサーロが、冷静にキーパーを交わすシュートを放ち、レッジーナのゴールネットを揺らしています。
ファン・セバスティアン・ヴェロン 「昨夜、ユヴェントスが勝ち点2を失っていたんで、ウチにとっては絶好のチャンスだった。良いアプローチだったな。だけど全ての試合でこれがやれなきゃいけねぇ。ていうか、ピッチが悪すぎたぜ。ピサーロが入った後、左サイドに回ったこと?ダヴィドはファンタスティックな選手だ。全員がポジションを獲得する事は難しいが、オレにはチームメイトの為に、自ら進んで犠牲を払う覚悟がある。エンポリ戦が終わったら、クリスマス休暇だな。オレたちが欠いていた連続性がやっと見つかった時期だから、少し残念な気もするけどよ。」
ロベルト・マンチーニ 「順位表の勝ち点差を縮める事は重要でしたが、8でも10でもまだ大差はありませんよ。ビアンコネリの背中を追いかけている状況に変わりはなく、私たちはベストを尽くして、彼らの減速を期待しなくてはいけません。多くの人がそれを望んでいることでしょう。でなければ、どのチームも追いつくことは難しいですよ。フィーゴ?彼のような偉大な選手でも、リーグを代えてのプレーには時間を要しました。ルイスが適応した時、その実力は計り知れません。カッサーノに対するコメント?私は質問に答えただけです。素晴らしいと思っている選手は彼だけではありませんよ。」
イヴァン・コルドバ 「運が良かったのは、オイラがたまたまそこにいた事だね。リバウンドしたボールがぴったりと来たんだ。更衣室でカンビアッソと笑いながら話したよ。もしオイラがあの場所にいなかったら、たぶんカンビアッソが決めていたゴールもん。カンビアッソはセットプレーの時のこぼれ球を狙う為、常にエリア内で陣取っているでしょ。オイラたちはユヴェントスに追いつけると信じている。勝ち点が2ポイント縮まった事は重要だよ。このような試合を続ければ、もっと多くの勝ち点を回復することができるだろうね。大切な事は、オイラたちが自分たちの事を信じて、できるだけ勝利を積み重ねる事さ。」
オバフェミ・マルティンス 「オラ自身のゴールにも満足してるけど、一番嬉しいのはチームが重要な勝利を手に入れた事ですよ。先週のデルビーで得点できたことが、メンタル面に影響しています。なんか解放された感じになって、とてもいい気持ちなんです。今はすごく良い感じですよ。トップフォームを取り戻したと思います。数週間前まではいろいろな問題を抱えていたんですけどね。1月のアフリカ選手権?オラとオラの母国にとって、アフリカ選手権は重要な大会です。インテルを離れなければいけないことは申し訳ありませんが、オラがいい調子で戻ってくる事を願っています。」
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12月18日(日)
マンチーニ「苦しみは目標を達成することを助ける要素」
| 召集メンバー20人
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| 1
| フランチェスコ・トルド
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| 12
| ジュリオ・セーザル・ソアレス
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| 22
| パオロ・オルランドーニ
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| 2
| イヴァン・コルドバ
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| 3
| ニコラス・ブルディッソ
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| 4
| ハヴィエル・サネッティ
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| 11
| シニサ・ミハイロヴィッチ
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| 16
| ジュゼッペ・ファヴァッリ
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| 25
| ワルテル・サムエル
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| 33
| ピエール・ウォメ
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| 5
| デヤン・スタンコヴィッチ
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| 6
| クリスティアーノ・ザネッティ
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| 7
| ルイス・フィーゴ
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| 8
| ダヴィド・ピサーロ
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| 14
| ファン・セバスティアン・ヴェロン
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| 19
| エステバン・カンビアッソ
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| 9
| フリオ・クルス
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| 10
| アドリアーノ
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| 20
| アルヴァロ・レコバ
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| 30
| オバフェミ・マルティンス
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デルビーでの劇的な勝利から一週間が経ちました。。ミランに勝ったことが、レッジーナ戦でどのように影響するのかが問われますが、ロベルト・マンチーニ監督は決して陶酔感に浸ってはいないことを明言しました。「デルビーでの勝利は一週間前の事です。既に終わった事であり、あの勝利はそれ以上の重要性を持ち合わせてはいませんよ。今大切なのは、レッジーナ戦に集中する事のみです。」マンチョは出席したプレ・マッチ記者会見で、このようにコメントしました。
今週は日曜日にレッジーナ戦を戦い、水曜日にはエンポリ戦を戦うという過密スケジュールになっています。しかしマンチーニは目の前のレッジーナ戦の事しか考えていないようです。「レッジーナ戦とエンポリ戦で選手を入れ替える?今はレッジーナ戦の事だけを考えなくてはいけませんよ。目の前の試合が一番大事なのです。アルヴァロ・レコバ?まだ100%の状態ではないでしょう。今週のトレーニングを見ても、それは見て取れました。明日はたぶんベンチに座らせると思います。」
昨シーズンのインテルは、レッジーナ戦で1つもゴールを決めていません。それでもマンチーニは全く気にしていない様子です。「それを言うなら、ミラン戦だって昨シーズンはゴールがありませんでしたよ。ぜひこれが続く事を望みましょう・・・なんてのは冗談ですよ。もちろんレッジーナ戦は、簡単にはならないと思っています。私の中では、彼らは危険なチームであるという認識があります。それでも、デルビーでの勝利の価値を追求する為には、絶対に勝たなければいけない試合です。」
続いてチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選について聞かれました。マンチーニはアヤックスに対して、どのような印象を抱いているのでしょうか?「確かに私たちにとっては恵まれた抽選結果だったかもしれませんが、公園を散歩するような気持ちでは勝てませんよ。チャンピオンズリーグのベスト16では、簡単な試合など存在しないのですから。ここまで勝ちあがってきたチームなら、どのチームも強豪なのは当然です。アヤックスはリーグ戦では調子がイマイチのようですけど、高いクオリティを備えた若い選手がいます。ウチも彼らとの対戦までにはまだ時間がありますし、十分に準備ができると思いますけどね。」
デルビーには勝利したものの、首位ユヴェントスとの勝ち点差は少しも縮まってはいません。ユヴェントスが調子を落とす時期は来るのか?この疑問に対して、マンチーニは"そのようなことは考えるべきではない"とコメントします。「この4試合で、ウチとユヴェントスの差は何も変わってはいませんが、今はユーヴントスの事を気にしてはいけないと思います。確かに今のユーヴェは順調ですよ。隙がありません。私たちにできることは、最善を尽くす事だけです。ミスを犯す余裕が無いインテルに対し、ユヴェントスにはまだその余裕があります。選手権が終了するまで、まだ23試合が残っています。スクデット争いが終わっていると考える事は間違いでしょう。またインテルにはチャンピオンズリーグもあるんです。」
マッシモ・モラッティ・オーナーは、インテルと共にプロジェクトを進めるマンチーニの姿を見て、本当に嬉しいとコメントしています。例えば、デルビーでのアドリアーノのゴールが決まった後。マンチーニはまるで自分がゴールを決めたときのように喜びました。「私はキャリアの中で、それほど多くのチームを渡り歩いていません。いったんチームを移れば、そのチームを愛するまで在籍していたのです。これはずっと言ってきたことですが、サンプドリアを退団した後、私が加わりたかったクラブはインテルでした。ただその時はいろんな事情があって、移籍が実現しなかったのです。私は、苦しみは目標を達成することを助ける要素だと考えています。苦しんで苦しんで、やっと目標を達成したとき、何か異なったものを感じることができるんです。」
クリスマス休暇が近づくと、だんだん冬のメルカートの話題も盛り上がってきます。インテルにも獲得のウワサが囁かれている選手は多く存在します。しかしマンチーニは、移籍関連のことは全く考えていないと主張しました。「カッサーノは素晴らしいですが、これはどの監督でもそのように表現するでしょう。最近はバルセロナのメッシも話題に上がっています。カッサーノと同じレベルの存在でしょうね。ロナウド?彼はインテルの歴史で重要な選手でした。世界最高峰の選手ですよ。インテルに戻る可能性?レアルが簡単に放出するとは思えませんね。しかし私の記憶では、ロナウドはインテルとファンを楽しませていますから、彼を忘れる事は難しいでしょう(←難しくありませんよ!)。」
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12月17(土)
チャンピオンズリーグ、インテルの対戦相手はアヤックス
| チェルシー
| -
| バルセロナ
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| レアル・マドリー
| -
| アーセナル
|
| ブレーメン
| -
| ユヴェントス
|
| バイエルン・ミュンヘン
| -
| ミラン
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| PSV
| -
| リヨン
|
| アヤックス
| -
| インテル
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| ベンフィカ
| -
| リヴァプール
|
| レンジャーズ
| -
| ビジャレアル
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スイスのニヨンにあるUEFA本部でチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会が行われ、インテルの対戦相手がアヤックスに決まりました。1stレグは2月22日水曜日のアムステルダム、リターン・レグは3月14日のジュゼッペ・メアッツァでの試合となります。抽選会に出席していたジャチント・ファッケッティ会長は、アヤックスとの対戦が決定した後、SKYのインタヴューに応じています。
「この抽選結果に満足していないと言ったら、それはウソをつくことになります。確かにアヤックスも数名の素晴らしい選手がいる良いチームですが、私たちにとってもっと厳しい対戦相手もあったのですから。他のビッグ・クラブと比べても、現在のアヤックスには経験も少なく、さらにフィジカルの状態もトップではありません。それでもまだ試合までは2ヶ月もあるし、気は抜けませんけどね。」
「彼らを過小評価しすぎる危険性?私たちがミスを犯す可能性があるとしたら、それは対戦相手を格下だとみなしてしまうことです。近年のオランダのクラブは経済的に裕福ではありませんが、若手選手を育て上げる事でそれを補っています。ですから私たちが準々決勝に進出する為には、非常に良いプレーをしなくてはいけません。」ファッケッティ会長は1stレグがアムステルダムであることは、ネラッズーリにとって利点であると述べました。「私はいつも初戦がアウェイであるほうが好ましいと思っています。ホームでの初戦で結果を出しても、アウェイでの相手はスタジアムの雰囲気を利用してガムシャラにプレーしてきます。インテルのホームで失った得点差をひっくり返そうとしてね。これはキツイですよ。」
アドリアーノ・ガッリアーニは、UEFAランキングに応じて抽選が行われるべきだと主張しています。「そのことについてはこれまでも議論されてきましたが、チェルシー対バルセロナなどといったカードの実現も、チャンピオンズリーグの魅力ではないでしょうかね。」最後にファッケッティは移籍市場についてコメントしました。「マルティンスがアフリカ選手権に出場しますが、代わりのストライカーは必要ないでしょう。アドリアーノはフォームを取り戻すだろうし、レコバもクルスも順調です。必要ならばユース・セクターから召集するでしょう。3年前のチャンピオンズリーグで、そのように召集したのがマルティンスなんです。カッサーノ?興味深い選手ですね。レアル・マドリーでもやれますよ。」
アドリアーノ「クリスマス休暇中は食べ過ぎに注意します」
チャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会が終わった後、アドリアーノもUEFAの記者会見に出席しています。最初に対戦相手がアヤックスに決まったことについて質問されました。「僕たちは厳しい試合に面していて、最大限の注意を払わなくてはいけません。インテルはラッキーだとか、そのような感想は間違っていますよ。ホームとアウェイの試合共に、慎重に準備を進める必要があると思います。もっと厳しい対戦相手になる可能性もあった?ええ、それは確かですね。アヤックスに決まって満足ではあります(←満足してんじゃん!)。それでも油断は禁物です。試合前は簡単に思えても、ピッチでは全てが遥かに難しくなるんです。抽選自体は上手くいったと思いますが、ラウンドを勝ち抜けることはそれほど甘くはないでしょう。」
アドリアーノは自分のコンディションが向上している事を実感しているようです。「僕はいつも努力しています。パルマではかなり調子が良かったんですが、ミラノでも同じような調子を築けるように頑張っています。インテルでもゴールを量産できることを願ってやみません。クリスマス休暇でコンディションの向上が止まることが心配か?食べ過ぎに注意しますけど(笑)、家族と共に過ごす休日ですから、簡単にはいかないでしょうね。みんなクリスマス休暇中はバクバク食べるんですよ。でも毎日トレーニングをやることで、シャープな体系は維持します。」
3月のアヤックス戦は、ただのリターン・レグではありません。チャンピオンズリーグの舞台で、メアッツァに観客が戻る試合なのです。「無観客試合でのプレーは非常に厳しいものです。これは重要ですよ。たぶん一番大切なことなんじゃないでしょうか。ファンは確実に僕らをサポートしてくれます。」アドリアーノはゴールから遠ざかっていた時期を振り返りました。「多くの事を学んだ期間でもあります。最も重要だったのは、クラブやチームメイトが僕を独りぼっちにしないでくれた事です。とても良い感じでしたよ。人生では様々な出来事に直面します。そしてその時に、ちゃんと準備ができていなくてはいけません。少し嫌な事もありましたが、今は全てが整理できました。普通のアドリアーノに戻ったんです。」
続いてアドリアーノは新しいヘアスタイルについて説明しました。「(笑いながら)僕の髪の毛は伸びるのが早いんですよね。デルビーの前、いとこに散髪しろって言われて。運をもたらす髪形なんですよ。まぁ気分転換で変えたんですけどね。ジーダも同じような髪型ですって?そうですね。でも運は僕たちにやってきたみたいです。」
記者から「ネラッズーリのシャツを着たがっているストライカーは多い。」と言われたアドリアーノはこのようにコメントしました。「僕にとってはあまりいい話じゃないですね(笑)。僕たちはミランに対して素晴らしい試合をしました。インテルが正しい軌道上にいる事を証明できたでしょう。これが多くの選手がインテル入りを望んでいる理由ではないでしょうか。その事自体は喜ばしい事なんですが、決めるのはクラブの仕事ですからね。もし新しいストライカーが加入しても、ポジションを奪われないことを願っています(笑)。」そしてロナウドがインテルに戻りたがっているというウワサにも触れています。「ロナウドさんが去ったときに何か問題があったとしても、彼はインテルとミラノを常に愛してました。彼の心の中には、インテルの存在が大きく残ってると思いますよ。彼が僕のポジションに代わる?いいえ、僕たちは一緒にプレーできますから(笑)。」
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12月15(木)
ユヴェントスの薬物問題に終焉
14日、ドーピング裁判で控訴されていたユヴェントスの経営責任者アントニオ・ジラウドと、チーム・ドクターのリッカールド・アグリコラに無罪判決が下されています。2004年11月の1回目の判決では、ジラウドに無罪、アグリコラに懲役1年10ヶ月と罰金2000ユーロ(約27万円)の有罪が言い渡されていました。経営責任者の無罪を不服とした検察側が上告していましたが、スポーツ詐欺の項目がクラブには適用できないというとかいう(←裁判用語の翻訳は良く分かりません)判決が下され、逆にアグリコラまで無罪となったのです。これでアグリコラは医師免許の剥奪を免れる事になりました。もちろんジラウドの無罪も変わっていません。ジラウドは判決後に次のようなコメントを発表しています。「素晴らしい日ですよ。これが正しい判決でしょう。」
ユヴェントスのドーピング問題って何?という方のために簡単に説明します。全ての始まりは1998年、当時ローマの監督だったズネデク・ゼーマンが、ユヴェントス選手のドーピング疑惑を指摘したことでした。すぐにトリノ検察当局のラファエレ・グアリニエロが捜査を開始し、ユヴェントスの保管庫からは、常識外れの280種類(その後500種類とも報道された)という薬物が押収されます。その中には禁止薬物も多数ありましたが、問題はその禁止薬物を選手に使用した証拠の有無でした。そして検察はひとつの薬物の使用形跡について、その存在を確認します。禁止薬物のEPO(エリスロポエチン)です。
以前ルイジ・シモーニは「ユーヴェが薬物を使用していたとされる期間に獲得したスクデットは、そっくりそのまま返上すべきですが、ユヴェントスには強い"裏"があるんで、まず不可能でしょう。」とコメントしました。ジジが悔しがっているのは、自身が率いたインテルが1997-98シーズンにユーヴェに次ぐ2位に終わった事なのでしょう。
今回の再審でアグリコラにも無罪が言い渡された事により、ユヴェントスの過去の成績が取り消される可能性も消滅しました。個人的には「ユヴェントスめ!」と思う気持ちもありますが、薬物問題に関しては、ユヴェントスだけの問題ではなく、フットボール界やスポーツ界全体のこととして受け止めるべきではないでしょうか。
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EPOは赤血球を生成する事で、血液の酸素運搬能力を上げる薬物。つまり持久力が増すのです。この薬物は貧血の治療などに使われるのですが、過剰に摂取すると血液の流れが悪くなり、心臓疾患を引き起こす原因になるそうです。基本的には腎臓で自然に作られる物質で、赤血球の値が異常である場合のみ、このEPOの摂取が疑われるのです。近年、多くのスポーツ選手がこの血液検査で引っかかっています。
2002年からの裁判では、多くの選手たちが証言台の上に立ちました。デル・ピエロ「処方されていたクレアチン(アミノ酸の一種)と約10種類のを2日おきに服用していました。」、バッジオ「全員がアグリコラ医師を信じていました。彼の責任です。」、ジダン「ユーヴェでは定期的にクレアチンを服用していました。」、コンテ「ポルタレンを使いました。マロックスもです。」、他にもビリンデッリ、ペッソット、タッキナルディ、フェッラーラ、ペルティ、ラヴァネッリ、ヴィアッリなどが召還されました。薬物の使用について「知らない」「見ていない」と発言した選手もいます。2004年11月の判決が下されるまで、実に40回近くの公判が開かれました。
ブルディッソ「インテルに対して大きな責任感を持っていたから」
アンジェロ・モラッティ・スポーツセンターでのトレーニングを終えたあと、ニコラス・ブルディッソはインテル・チャンネルのインタヴューを受けました。ブルディッソは日曜日のミラノ・デルビー、そして次節のレッジーナ戦についてコメントしています。「デルビーの印象ですか?僕がアルゼンチンでプレーした試合とは全く異なっていましたよ。あの試合はベンチスタートだったんですけど、ピッチにはすばらしい選手が揃い、スタンドも特別な雰囲気に包まれていました。出場機会に恵まれた事は、非常に重要だったと思います。何とも言えない素晴らしい気持ちでしたね。アドリアーノのゴールが決まったあとは、みんな気が狂ったように喜びました。終了間際のあのコーナーキックの時、僕はアドリアーノのすぐ傍にいたんです。その彼が得点を決めたんですよ。本当に信じられませんでした。」
「しかしデルビーはもう過去の事ですよ。今はレッジーナ戦の事を考えなくちゃ。デルビーの価値を高めるためにも、レッジーナ戦での勝利が不可欠なのです。簡単な相手でないことは理解しています。それでも僕たちが力を出し切れれば勝てる。全ては僕たち次第なんです。」ブルディッソは、自分がいろいろなポジションでプレーできる選手だという事を語りました。「アルゼンチンでは、ある監督から"いろいろなポジションでプレーしなければ、君のポジションは無い"と言われたことがあります。これはジョークだったんですけど、今の僕は自身のキャリアの中でも新しいフェーズを始めています。僕はセンター・バックの選手です。数年前までは右サイドバックや左サイドバックでもプレーしていました。僕がキャリアをスタートさせたポジションでもあります。プレーする事自体が好きなので、ポジションにはこだわりません。」
最後にブルディッソは、2006年のワールドカップ・ドイツ大会についてコメントしています。「代表に招集されると思うか?僕は家族の問題を抱えていましたが、予定よりも早く復帰したんです。その理由は2つあります。ひとつはインテルに対して大きな責任感を持っていたから。もうひとつは、ワールドカップに出場したかったからです。インテルに関しては、クラブやファンが僕に与えてくれた全てのことに対しての恩返しを望んでいます。スクデット、チャンピオンズリーグ、コッパ・イタリアを勝ち取りたいですね。この後すぐにクリスマス休暇を迎えます。家族と穏やかに過ごせる期間を、僕はずっと待ち望んでいました。今は家族全員がミラノにいるんですよ。幸運な事に、全てが元に戻ったのです。デルビーでの勝利は、僕の家族にとっても素晴らしい喜びでした。」
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12月14(水)
ミラン、フランチェスコ・トルドの獲得を否定
先日、ミランがゴールキーパーのジーダに不満を抱いているという報道がありました。Channel4ではその一例として、日曜日のデルビーでのインテルの2点目は、ジーダが簡単なフリーキックの勝
利を誤ったせいで許した得点である、という記事が掲載されています。ミランは新しいゴールキーパーを探す事を決定し、現段階で最も有力な選手はフランチェスコ・トルドだろう、というウワサが広まったのです。トルドはジュリオ・セーザルの加入により、出場機会が激減している選手です。
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ガッリアーニは、その他のミランに関する報道についてもコメントしています。「何でユヴェントスとの勝ち点差が10のインテルにはスクデットの可能性があるのに、勝ち点差11のウチには無いんだ?新聞にはそのような記事が書かれている。あのデルビーの勝敗を分けたのは、終了間際の不当なコ−ナーキックのせいだろう。イングランドではインテルやフィオレンティーナよりも、ミランの方にチャンスがあると報道されているんだよ。」
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しかしミランは公式サイト上で、このウワサを完全否定しました。以下はアドリアーノ・ガッリアーニのコメントです。「ミランにはジーダとカラッチという2名の素晴らしいゴールキーパーがいる。ユヴェントスにレンタルしているアッビアーティも、保有権を持っているのはウチなんだ。私は今朝もネルソン(ジーダ)に電話したばかりなんだよ。"契約更新の話だが、キミの都合の良い時にいつでもおいで"ってね。」
マンチーニのお気に入りのマルキオンニが欲しい?
結局トルドの件はただのガセニュースでしたが(しかし1月にはどうなるか分かりません)、インテルのメルカートに関するウワサ話は他にもあります。中でもここ数日間で最もホットな選手が、パルマに所属するウインガーのマルコ・マルキオンニです。これまではフィオレンティーナが獲得を狙っている選手として報道されていました。マルキオンニについては、ロベルト・マンチーニ監督がエンポリ時代からその存在を注目していた選手として知られています。またマッシモ・モラッティ・オーナーも関係者に含みのあるコメントを漏らしているとか。所属選手の半数をイタリア国籍の保有者で埋めるという案が成立すれば、インテルには圧倒的にその数が足りません。1月のメルカートから動かなければまず間に合わないでしょう。ですから、これからはイタリア人選手獲得のウワサ話がかなりの頻度で挙がると思われます。
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12月13(火)
モラッティ「イライラや悲しみが吹き飛びました」
「勝利に満足している?もちろんですとも。私たちは非常に上手くプレーしました。前半は強いセキュリティと個性で試合を動かしたのです。長い間デルビーの勝利から遠ざかっていましたが、今夜はその長い間たまっていたイライラや悲しみを吹き飛ばしてくれました。」
マッシモ・モラッティ・オーナーはジュゼッペ・メアッツァで昨夜のデルビーを観戦した後、シルヴィオ・ベルルスコーニと共に食卓を囲んでいます。このディナーにはインテルとミラン、それぞれの幹部たちも複数出席しました。
オーナーはべルルスコーニを慰めたのでしょうか?その質問にはこのように答えました。「全然落ち着かない食事でしたよ。フットボール以外の話題を探すのに苦労しました。だって彼が失望しているのは明らかでしたからね。」ホントにやさしい人だ・・・。私ならデルビーの話しかしませんけどね。泣きそうになるまで止めないと思います。
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ジャーナリストからは、インテルのペナルティ・キックはファウルではなかったように見えたと言われました。「私はどちらもファウルでなかったと思います。正直に言いますが、私たちに与えられたものも妥当ではありませんでした。この試合でも最も不可解な判定のひとつです。しかし両方のペナルティ・キックが無かったとしても、結局はインテルが2-1で勝っていたのですからね。」
オーナーはアドリアーノについての感想も聞かれています。彼は皆が待ち望んでいた状態(=偉大なカンピオーネ)に戻ったのでしょうか?「彼の活躍は私も嬉しいです。試合後、彼にもそう言いましたよ。彼も返事をくれました。アドリアーノがチームとクラブにとって、どれほど重要な存在であるかを再確認できたと思います。彼はこれからもさらに成長するでしょう。ヴェロンとのいざこざ?ヴェロンは常にチームのためを思って発言しています。ピッチでも態度でそれを訴えているでしょう。」
ミラノ・デルビーでの勝利は非常に喜ばしい事ですが、首位のユヴェントスは今節も勝利(カリアリ戦で4-0の完勝!)しており、それはつまり少しも勝ち点差が縮まっていない事を指します。このいつまで経っても縮まらない勝ち点差10を、モラッティ・オーナーは遠すぎるとは感じていないのでしょうか?「いいえ、そのようには思っていません。けれども確かに差はありますね。しかし、この差が遠いのかどうかは分かりませんよ。誰もユヴェントスについてのこれからは予想していません。何が起こるかは判らないのに。まぁ全ては私たちの勝利次第ですね。ユヴェントスが失速した時、私たちはその時を利用しなければいけません。」
一夜明けて、ヴェロンがデルビーを振り返る
ファン・セバスティアン・ヴェロンは今朝、TG5のスポーツ・ジャーナリストであるジャコモ・クロサとの対談のため、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァに戻ってきました。14時間前、自分が蹴ったコーナーキックをアドリアーノがゴールし、インテルがミランを3-2で下したのです。「ファンがお互い抱き合っているのを見ると、なんか嬉しかったな。デルビーでの勝利は格別なんだ。もしかすると、オレにとっては最後のデルビーだったかもしれない。だから尚更嬉しいよ。ただ、オレたちは勝ち点3しか獲得していない事を忘れちゃいけねぇ。これからこの調子を継続しなきゃ、何の意味も無いんだ。オレのアシストからのアドリアーノのゴール?あれは未来へのサインだった。オレたちが努力を続けていた中で、ずっと探していた重要なサインだ。」
ロベルト・マンチーニ監督は、デルビーでの勝利は個人的な力ではなく、チームの力で勝ち取ったものであるとコメントしました。「マンチーニ監督はチームとその仕事を信じ、決して諦めないという長所を持っている。オレたちにとって、彼の信用を感じる事はとても重要なことだね。」デルビーに勝利したインテルですが、ユヴェントスとの差は依然として縮まっていません。果たして追いつくことは可能なのでしょうか?それともスクデットは夢のままで終わるのでしょうか?「その両方さ。選手間は長いから、オレたちにもまだチャンスは残されているよ。それがどんなに険しい道のりであろうとも、オレたちは信じ続けなければいけねぇ。シーズンが終われば、オレたちは結果を見ることができるだろう。ユーヴェが犯すミスを最大限に利用しなくちゃな。」
昨日のデルビーが終わったあと、ロッカールームで最もハッピーな人は誰だったのでしょうか?ヴェロンは答えます。「モラッティ・オーナーだよ。彼はこの勝利に相応しい人だ。これまで長い間インテルのために努めているが、それほど多くの喜びは味わっていないだろ。このような勝利は彼のためにあるんだと思う。」最後にヴェロンはカカとの決闘について質問されました。「何が起こったのかは重要じゃねぇ。ピッチで起こったことは、ピッチの中で終わるもんなのさ。それが"男"の試合だ。いくつかの余計なファウルや小突き合いがあったかも知れないけど、お互いに敬意を払うことで、ピッチの外までは持ち出したくない。」
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12月12(月)
デルビーはインペラトーレの一撃で幕を閉じる
| インテル
| 3-2
| ミラン
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アドリアーノ(P) 24'
マルティンス 59'
アドリアーノ 91'
| - |
39' シェフチェンコ(P)
83' スタム
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ジュリオ・セーザル
サネッティ
コルドバ■
サムエル
ファヴァッリ
スタンコヴィッチ
カンビアッソ
ヴェロン
フィーゴ
(81' ブルディッソ)
アドリアーノ■
マルティンス
(85' クルス)
| -
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ジーダ
スタム
■ネスタ
(■シミッチ 53')
■カラーゼ
セルジーニョ
ガットゥーゾ
(ヤンクロフスキ 71')
ピルロ
セードルフ
カカ
ジラルディーノ
(ヴィエリ 75')
シェフチェンコ
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多くの人がドローゲームを予想し始めたインジュリータイムで、勝利の女神はアドリアーノのゴールによってネラッズーリ側に引き寄せられました。首位のユヴェントスがまたしても勝利していた今節、どうしても勝ち点3が必要だったのはインテルとミランの両チーム共に同じです。結局このデルビーを制したインテルが、ミランを抜き去って2位へと浮上しています。首位ユーヴェとの勝ち点差は縮まってはいませんが、何かを予感させる・・・そのような勝利だったと思います。
ロベルト・マンチーニ監督は、試合前に予想されていた4-2-3-1
ではなく、アドリアーノとマルティンスを並べた4-4-2を起用しました。前半はインテルが優勢に進めます。スタンコヴィッチ、マルティンス、アドリアーノらが次々とチャンスを作成しました。
前半24分、エリア内にドリブルしたマルティンスがスタムとネスタに挟まれて転倒。そのネスタにハンドを宣告したメッシーナ主審がペナルティ・スポットを指しました。これをアドリアーノが冷静に決め、インテルが1-0とリードします。
しかし39分にはミランにもペナルティキックが与えられました。ピルロが蹴ったフリーキックをカンビアッソが頭で弾くと、これがスタンコヴィッチの手に当たったのです。このペナルティキックはシェフチェンコが決めています。前半はここで終了。かなり押し気味に試合を運んでいただけに、インテルにとっては残念な中断とも言えました。そして後半開始直後はやはりミランが反撃を開始します。前半には無かった形で何度かフィニッシュまで持ち込みました。しかし先に追加点を上げたのはインテルでした。59分にアドリアーノのフリーキックをジーダが弾き、そのこぼれ球をマルティンスが押し込みます。マルティンスはいつもより多く回っていました。それでもミランは再び追いつきます。83分、コーナーキックをスタムがヘディングで叩き込みました。
「また勝てないのか・・・。」と諦めかけたインジュリータイムに、そのドラマはやってきました。コーナーキックの場面にミランの選手たちは全員が引いていましたが、僅かな集中力が欠けていたのでしょう。ゴール前に向かったボールには反応できませんでした。そしてアドリアーノがヘディングしたボールは、ゆっくりとロッソネリのゴールへと吸い込まれます。ジュゼッペ・メアッツァに集まったインテリスティが歓喜した瞬間でした。ほとんどの人が両手を高く上げました。マンチーニ監督にいたっては、ベンチを飛び出して何度もジャンプしています。彼がこれほどまでに喜びを表した事は記憶にありません。それほどまでに価値のある勝利だったことは間違いありません。この勝利はただ勝ち点3を獲得しただけでは終わらない気がします。
アドリアーノ 「インテルはこのデルビーを勝つに値する試合をしました。僕たちは試合開始からずっと良いプレーを続けていたんです。右腕のタトゥー?祖母がいつも僕に言っていた言葉なんです。イエス様はいつも僕と共にいるって。僕はこの言葉を決して忘れませんよ。生きている限りはね。今日はチームメイトにも特に感謝しています。今週はとてもサポートしてくれました。デルビーに勝った事はハッピーだけど、シーズンはまだ終わってはいません。絶対にユヴェントスに追いつきたい。これからもこのような試合を続ければ、多くの試合に勝つことができるでしょう。」
ロベルト・マンチーニ 「チームのパフォーマンスに満足しています。勝利に相応しいプレーでした。特にスタムに同点ゴールを許した後の反応が良かったと思います。あの得点でドローが濃厚な状況になりましたが、勝利への願望を押し出した私たちにご褒美があったんですよ。ユヴェントスは順調ですけど、私たちが追いつくことは不可能ではありません。勝ち続ければいつかは届くでしょう。アドリアーノ?調子が良いですね。アドリアーノは2ゴール、そしてマルティンスも1ゴール決めました。彼らがこの調子を維持してくれる事を望みましょう。この勝利はペッピーノ・プリスコ(明日が命日の元副会長)さんに捧げるのが正しいと思います。彼とは一緒に働く機会はありませんでしたが、デルビーでの勝利を楽しみにしていた方です。もし彼がいらっしゃったら、私たちと共に笑ったことでしょう。」
ハヴィエル・サネッティ 「私たちやクラブにとって、とても重要な勝利を得ることができました。しかし一番大切なことは、この勝利をファンに捧げる事ができたです。私たちはまだ選手権が終わっていないことを宣言したいと思います。スクデットの可能性は十分にありますよ。監督とクラブは、どんなに難しい瞬間でも常に私たちをサポートしてくれます。私たちはこのチームの強さを知っていますが、それでも長いシーズン中には調子を落とすことがあるのです。そんなときこそ結束を固め、再び勝ち始めようと努めなくてはならないのです。」
イヴァン・コルドバ 「オイラのファウルが余計だったけど、最も重要なことは試合に勝つことだからね。んでオイラたちは勝ったんだよ。今夜はアドリアーノのための試合だったね。勝ち点3を獲得できた事にも満足しているけど、アドリアーノにとっても良かったと思う。多くの人がアドリに関して間違った話をして、そして非難を浴びせていた。とてもデリケートな瞬間を通り抜けたんだ。デルビーみたいな試合で活躍して、自分の実力を証明した事は大きいと思うね。これからも頑張って欲しい。オイラたちはピッチでお互いを助けあうチームなんだ。早くユーヴェに追いつきたいね。絶対にできるよ。次節は難しいアウェイでのレッジーナ戦だけど、今日みたいな試合ができればどこだって勝てるさ。」
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12月11日(日)
マンチーニ「恐れは無い」
| 召集メンバー18人
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| 1
| フランチェスコ・トルド
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| 12
| ジュリオ・セーザル・ソアレス
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| 2
| イヴァン・コルドバ
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| 3
| ニコラス・ブルディッソ
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| 4
| ハヴィエル・サネッティ
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| 11
| シニサ・ミハイロヴィッチ
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| 16
| ジュゼッペ・ファヴァッリ
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| 25
| ワルテル・サムエル
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| 33
| ピエール・ウォメ
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| 5
| デヤン・スタンコヴィッチ
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| 6
| クリスティアーノ・ザネッティ
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| 7
| ルイス・フィーゴ
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| 8
| ダヴィド・ピサーロ
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| 14
| ファン・セバスティアン・ヴェロン
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| 19
| エステバン・カンビアッソ
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| 9
| フリオ・クルス
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| 10
| アドリアーノ
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| 30
| オバフェミ・マルティンス
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インテルのセリエA第15節は、263回目のミラノ・デルビーです。昨日マッシモ・モラッティ・オーナーは「絶対に勝たなくてはいけない試合。」とコメントしました。記者会見に出席したロベルト・マンチーニ監督はこのように語ります。「勝たなくてはいけないのはいつもと同じです。順位表の一番上を目指すからにはね。デルビーに負けたチームがスクデット争うから脱落する?そうは思いません。まだ多くの試合が残されていますから。ユヴェントスにだって失速する時期は来るでしょう。」
ミランには昨シーズンまでインテルに在籍していたクリスティアン・ヴィエリがいます。今シーズンは具体的な結果(=ゴール数)こそパッとしませんが、誰もが彼の実力を認めているはずです。当然、ロベルト・マンチーニもそのひとりです。「彼には注意が必要ですよ。それは他の選手も同じですけどね。しかし私たちは誰もおそれたりはしません。ミランは偉大な選手が揃っているチームですから、非常に慎重なプレーは必要ですが、おそれることは無いのです。」
ここ数年のデルビーは常にミランが有利と言われていましたが、今回はインテルをプッシュする評論家も多いようです。しかしマンチョはこれを冷静に受け止めました。「それでも私はミランが優勢だと思っています。これは倫理的な観点からのコメントです。私たちとミランの勝ち点差は2で、その僅かなアドバンテージが存在するでしょう。まぁデルビーは特別ですから、それは重要ではないかもしれません。」
そしてマンチーニは昨シーズンのデルビーを分析しました。「両チームの実力差はありませんでした。非常にバランスが取れていたと思います。チャンピオンズリーグでのデルビーも、どちらが勝っていてもおかしくは無かったのです。インテルは確実に向上しました。ミランは昨シーズンから既に強かった。そう、お互いに実力差が無いから厳しい試合になると予想されるのです。世界で最も優れたチーム同士のデルビーなんですよ。両チームには素晴らしい選手が揃っています。お互いに警戒するでしょう。昨シーズンのミランはチームとしてのバランスが取れていました。これが私たちが敗れた原因のひとつです。ただし、試合を支配されたわけではありません。」
多くの新聞がインテルの予想フォーメーションを掲載していますが、特に意見が分かれているのがフォワードの構成です。例えばアドリアーノのワントップだったり、もしくはマルティンスと並べたり。マンチーニ本人はどのように考えているのでしょうか?
「それについては私も悩みましたが、もう明日考える事にしました。現在プレー可能なストライカーは3人です。それほど多くの選択肢はありません。アルヴァロ・レコバはフィジカルに問題を抱えています。」ケガをしているのはマルコ・マテラッツィも同じです。「レコバもマテラッツィも私たちにとって重要な選手です。ですから絶対に無理はさせたくないのです。しかしインテルは大きなチームですから、致命的な問題ではありません。」
もうひとつインテルの予想フォーメーションで面白かったのは、フィーゴをトップ下で起用するかもしれないという記事があったことです。このことについてもマンチーニは答えました。「ルイス・フィーゴは、より広いスペースを利用する事で実力を発揮する選手です。それで彼はよくツートップの下に移動したりします。もちろんこれは相手ディフェンダーの枚数によって変化するものです。」最後にマンチョはアスコリ戦のことをまだ怒っているかと聞かれました。「(笑いながら)さすがに一週間は続きませんでしたよ。もう十二分に怒りました。アスコリ戦ではあまりにも多くのチャンスを逃しましたからね。あれにはさすがにカッとなったんです。だけど次の日には怒りも納まっていましたよ。」
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12月9日(金)
両カピターノがミラノの大司教を表敬訪問
ミラノ・デルビーを控えた両チームのカピターノ、ハヴィエル・サネッティとパオロ・マルディーニがミラノのディオニージ・テッテマンツィ大司教のいるピアッツァ・フォンタナ宮殿(ミラノ大聖堂の裏にある建物)を表敬訪問しました。テッテマンティさんは2002年7月11日からミラノ市の大司教を務めており、今晩の会合も本人が希望していたものでした。3人はフットボール選手が教育に与える社会的影響などに関して話をしています。大司教は両カピターノに感謝の意を表し、そのカピターノたちは両クラブ公式のデルビー・ペナント、そしてTETTEMANZIとプリントされた背番号4と3のユニフォームをプレゼントしました。今回の表敬訪問はGazzetta dello Sport紙のアントニオ・ディ・ローサ編集長が企画したそうです。
ピサーロ「個人的な切望よりもチームの結果」
「僕は何か新しいもの・・・他のあらゆる試合とは異なった何かを感じたいと思っています。」ダヴィド・ピサーロは始めて迎えるミラノ・デルビーを前に、インテル・チャンネルのインタヴューに応じています。「僕には特権があるんです。世界中が注目するステージに立てるかもしれないという特権です。はい、重要な試合だと思います。絶対に勝たなくてはいけない試合のひとつです。ユヴェントスはあまりにも順調ですからね。全てのファンがしばらく勝っていない僕たちの勝利を待ち望んでいるはずです。ファンのためにもぜひインテルの勝利で飾りたいです。デルビーでの夢?このような大一番での得点は夢見ますが、今は個人的な切望よりもチームの結果が重要です。」ピサーロはミドルウィークに行われたレンジャーズ戦についてもコメントとしました。「気持ちが良かったですよ。監督が起用してくれた時には、常に最善を尽くそうと頑張っています。」
ここ数日間は東京で物件を探したり、引越しの見積もりなどで更新作業が滞っていました。今月いっぱいはこのような感じですのであしからずご了承ください。で最後の更新から今日までの大まかなニュースを、この欄でざーっと紹介します。
まず7日、サネッティがアンブロジーロ・ドーロを受賞しています。この賞はミラノ市に重要な貢献をした個人や団体に贈られるもの。今回のサネッティの受賞は、ネラッズーリへの長年のサービスだけというより、彼の慈善事業に対してのものでしょう。
皆さんもご存知の通り、サネッティはパウラ夫人と共にPUPI財団を運営しています。
あと気になるニュースと言えば、デルビー前の負傷者情報でしょう。マテラッツィはレンジャーズ戦で左ひざを負傷しており、デルビー出場は難しいようです。もうひとりはアスコリ戦で太腿を痛めていたレコバ。レコバはレンジャーズ戦にも帯同していません。「ミラノ戦には絶対に間に合うよ」とはコメントしていますが、評論家の中には「来シーズンで切れる契約を延長するために、破れかぶれでプレーするではないか?」と分析している人もいるようです。
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モラッティ、デルビーについてコメントする
「私たちの目的は勝利以外に無い。」今朝Sarasのオフィスに入る前、マッシモ・モラッティ・オーナーは集まっていたジャーナリストに対してこうコメントしました。「ミランに追い付くこと?デルビーは特別な試合です。それでも私たちの力を100%発揮すれば、目的は必ず達成できるでしょう。それでもミランは私たちと同等の力を備えていますからね。」しかし心理面ではインテルのほうが優位だという意見もあります。「それも僅かなものだと思いますよ。重要なのは選手たちがどのようにプレーするか。それで勝負は決まるのです。」
モラッティがデルビーで最も期待を寄せている選手は誰なのでしょう?「レコバになるかもしれないと思っていました(出た!)が、彼のフィジカル状態を考慮すると厳しいですね。アドリアーノですか?彼が強い決断力を持ってプレーすれば、試合を決める存在になるかもしれません。ただしミランにもデルビーを決定付ける事のできる選手がいますから。私たちにはとにかく注意することが大切なのです。」カルロ・アンチェロッティはクリスティアン・ヴィエリに焦点を合わせるかもしれない?「ヴィエリはミランの選手です。彼がプレーする限り、危険なストライカーである事に変わりはありません。それでも私たちは彼に得点を許すつもりはありませんよ。ええ確信しています。絶対にありません。」
インテルとミラン、デルビーを落としたチームに待っているのは
スクデットへの別れのキスでしょうか?「いいえ。この試合だけでは決まったりしませんよ。まだ多くの試合が残されていますからね。ただデルビーで負けるチームがどちらであれ、厳しくなる事は確かです。」最後にモラッティはチャンピオンズリーグ・ベスト16の抽選について質問されました。「チャンピオンズリーグを獲得する為には、全てのクラブの頂点に立たなくてはいけないのです。より弱いチームとの対戦を希望するような新聞記事もありますが、逆にハードルを乗り越えるのに必要な正しい集中力を欠く場合もあります。とにかく優勝する為には勝つしかないといおうことです。」
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12月4(日)
ネラッズーリ、デルビーを前にロッソネリとの勝ち点差を縮める
| インテル
| 1-0
| アスコリ
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アドリアーノ 24'
| - |
-
ジュリオ・セーザル
サネッティ
コルドバ
サムエル
ファヴァッリ
フィーゴ
(78' ザネッティ■)
ヴェロン
カンビアッソ
スタンコヴィッチ
レコバ
(27' マルティンス)
アドリアーノ
| -
|
コッポラ
コモット
ドミッツィ
パーチ
ビーゾ
フォッジャ
(カルボーネ 87')
グアーナ
デッラモルテ
(ザニーニ 42')
デル・グロッソ
クアッリャレッラ
(フェッランテ 72')
ビェラノヴィッチ
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この試合の得点はアドリアーノの芸術的なフリーキックで上げた1点のみでしたが、来週行われるデルビー・デッラ・マドンニーナを前に、ミランとの勝ち点差は3ポイント縮まりました。当日は早い時間から雪が降っており、メアッツァは除雪はしていたものの非常にコンディションの悪い状態でした(良い状態が珍しいですけど)。このような試合ではケガ人を出さずに、かつ地味な試合でも確実に勝利することが求められます。その点を考慮すれば合格点に達するものだったと思われます。
アドリアーノのフリーキックは前半24分。力強い弧を描いたボールの行方を、アスコリのゴールキーパーコッポラはただ見送るだけでした。直前に足を痛めていたレコバは、両手を腰に当ててそのプレーを観賞し、ゴール後一番にアドリアーノを祝福します。27分にそのレコバに代わりマルティンスが入り、後半はフィーゴとザネッティが交代しました。
ファン・セバステァン・ヴェロン 「アスコリは統率の取れた良いチームだ。なかなかのフットボールをしてたな。オレたちはいくつかの問題を抱えていたものの、あまりにも多くのチャンスを外してしまったと思う。もっと早く試合を決定付けねぇと。インテルは不運なゴールを許して勝ち試合を落とすってパターンが多いだろ。ピッチ?グレートな状態とは言いがたかったな。ボールは弾むし、やりづらいったらありゃしねぇ。ただ犯したミスをピッチのせいにするのは間違っている。まだまだ残り試合は多いから、気を引き締めて戦わなけりゃいけねぇ。」
ロベルト・マンチーニ 「今晩最も重要だったのは、キエーヴォに負けたミランとの勝ち点差を縮める事でした。ウチの子たちのプレーには満足していますが、早い時間帯に試合を決めることができなかったのには不満です。私たちには10回以上、11〜12回の得点チャンスがありました(←数えていたんだ!)。その中で決められたのは1点だけで、結局最後まで苦しむ事になりました。レコバ?最近の彼は調子が良かったのですが、スタートから僅かな時間でケガをしてしまった事は残念です。次はレンジャーズ戦です。グループリーグ勝ちぬけが決まっていても、リスペクトを持って試合に臨むことは当然です。」
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12月2日(金)
インテルとユヴェントス、ピッチ外での争い
昨日イタリアのいくつかの新聞で、"ファビオ・カペッロ監督がマッシモ・モラッティ・オーナーを攻撃"という記事が掲載されました。その情報源は雑誌QSのインタヴューです。カペッロはそのインタヴューにおいて、「私が2003年にローマを去る意志を明言した後、モラッティさんからジャンジャン電話がかかってきました。」と明かしています。しかし「モラッティ・オーナーには自分を監督に据える意志は最初から無かった。」とも言いました。「結局彼は私に揺さぶりをかけていただけなんですよ。2003年の11月には、すでにマンチーニとの契約に合意していたはずですからね。」カペッロ監督はユヴェントスでスクデットを獲得し、今シーズンもここまで順調に仕事をこなしています。この話題を掲載した新聞各紙の言いたい事は、要するに"もしモラッティがカペッロを選んでいれば・・・"という事なのでしょう。そのような単純な話ではないと思うのですが。
メッシーナのゾロと同じく、インテルのプリマヴェーラにもコートジボワール出身の選手がいます。アブドゥラエ・ディアッラがその人です。14歳の時から家族と共にミラノで生活しているディアッラは、今朝ミラノの学校で行われたコンベンションで、今回の人種差別問題に関する自分の意見を発表しました。
「僕はチームメイトのみんなと一緒に、ミラノの小さな学校で過ごしています。全員が同じですよ。僕、アンドレオッリ、ブムソン・・・共に笑い、お互いの昔話をします。そこには人種差別なんて存在しないのです。なんで神様が僕たちに黒い肌を与え、あなたたちに白い肌を与えたのかは分かりません。それでも僕は如何なる違いをも感じていません。だから人種差別的な歌なんて歌って欲しくないです。インテルを人種差別と結びつける人がいますけど、そんな人たちは何も理解していないんです。」
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最近はまた特に、インテルとユヴェントスのピッチ外の争いがメディアで大きく報じられているようです。例えば先月は、ユヴェントスのアントニオ・ジラウド代表取締役が「インテルは何百万ユーロを費やしてもタイトルを取れないでいる。」とコメントすると、トロンケッティ・プロヴェラが「ネラッズーリがタイトルから遠ざかっているのは、ビアンコネリのような政治上のコネが無いからだ。」と反撃したことが話題に上がりました。
このやりとりは多くの専門家、解説者を巻き込んでの論争に発展したのですが、ユヴェントスのルチアーノ・モッジ・ディレクターは、(珍しい事に)今回の論争を何とか収めようと努めています。火曜日にRAIのラジオ番組に出演した際も「ユヴェントスはインテルを批判しようとは思っていません。今回の人種差別問題もそうです。一部のティフォージによる人種差別問題は、全てのクラブに関わる事です。決してインテルだけの責任では無いのですよ。」と冷静に発言しました。
モラッティ「人種差別的なものではなかった」
波紋が広がる人種差別問題ですが、実は昨日のパルマ戦でも一部のインテリスタからゾロに対する人種差別の歌が発せられたという報道がありました。この報道に関してモラッティ・オーナーは次のようにコメントしています。「先日のメッシーナ戦と同じような内容が歌われたということですが、私はそのように確認していません。確かにティフォーゾからの侮辱はありました。しかしそれはトルド、そしてマテラッツィに向けられたものであり、決して人種差別的なものではなかったのです。クラブは人種差別問題に対して正しい態度で接しています。道徳を持つことと、長い時間が必要になるでしょう。」続いてファビオ・カペッロのコメントについて質問されると、モラッティ・オーナーは笑いながら話しました。「当時の事は覚えていないけど、カペッロさんは素晴らしい人ですね。自分が言いたい事を何でも話すんですから・・・。」
イタリア人を増やすんじゃなくて?
インテルがブラジルU-20代表のラファエル・ソビスを狙っている・・・このようなニュースがSky Sportsに掲載されていました。このポルトアレグレのストライカーに対して、インテルが用意する金額は1000万ユーロ(約14億円)だそうです。ソビスはブラジルでも最も期待されている若手選手のひとりで、2005年のワールドカップ出場も囁かれている逸材です。もしワールドカップに出場したりすれば、移籍金が跳ね上がる事は間違いありません。ですから今回の移籍話が本当であれば、インテルはシーズンオフまでには間違いなく何らかのアクションを起こすでしょう。現段階ではガセネタだとは思いますが、ブラジル人選手というところが気にかかるところです。もしアドリアーノが「ブラジル人選手がいなくて寂しいよ〜。」と泣きつけば、ドラえもんのように「よ〜し、メルカートで獲得しよう。オイルマネ〜!」と言いかねない人がいますから・・・。
それでもこの話がまだまだ現実味を帯びない理由のひとつに、外国人選手に関する問題があります。以前からウワサされているように、もしイタリア・オリンピック委員会がクラブに所属する選手の半数をイタリア人国籍を持つものに限定すれば、現時点でのインテルが崩壊するのは免れない事です。そう言えば、ロベルト・マンチーニ監督は先日このようなコメントをしていました。「我々にはもっと多くのイタリア人選手が必要か?もしトニがいれば、スクデットは確実ですよ!・・・なんてのはジョークですが、イタリア人選手が多くいれば、それに越した事はありません。それでも今の段階では、インテルを牽引するだけの優秀なイタリア人選手を探し出す事は非常に困難です。」一番手っ取り早いのは、プリマヴェーラ上がりの起用なんですけどね。
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12月1日(木)
コッパ・イタリア4回戦1stレグ、マルティンスのゴールで勝利
| パルマ
| 0-1
| インテル
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74' マルティンス
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デ・ルチーア
コリー
(57' パポーニ)
カンナヴァーロ
(60' カルドーネ)
ロッシ
(73' ベルナルディーニ)
パスクアレ
カマラ
グレッラ
サーヴィ
チガリーニ
デディッチ
コッラーディ
| -
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トルド
アンドレオッリ
ブルディッソ
ミハイロヴィッチ
ウォメ
マー・ブムソン
ザネッティ
ソラーリ
(カンビアッソ 66')
モメンテ
(マテラッツィ 70')
クルス
(レコバ 75')
マルティンス
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「オバに必要なのはゴールだけです。」火曜日の記者会見で、ロベルト・マンチーニ監督はこうコメントしていました。そしてエンニオ・タルディーニで行われたコッパ・イタリア4回戦1stレグ、パルマ戦。インテルはオバ・マルティンスのゴールによって勝利しています。この試合ではプリマヴェーラの選手たちも数名起用されました。前半はピンチも無かったものの、逆にチャンスも無かったという具合でした。
しかし後半になって選手交代が始まると、インテルがペースを掴んでいきます。オバのゴールは74分でした。ミハイロヴィッチが蹴ったコーナーキックをヘディングであわせます。オバにとってはフィオレンティーナ戦以来のゴールでした。その後インテルは攻め続けますが、結局追加点は奪えませんでした。リターンレグは1月11日に予定されています。しかしスケジュールの都合での変更が予想されています。
ロベルト・マンチーニ 「今晩は非常に寒く、雨の影響でピッチもスリッピーでした。それでも良い結果が得られた事は素晴らしいと思います。ウチの子たちのプレーにも満足しています。コッパ・イタリアのタイトル・ホルダーとしてのデビュー戦でした。ソラーリ?前半が良かったと思います。エリア内への絶妙なクロスも3〜4回ありました。」
オバフェミ・マルティンス 「オラは長い間シュートを決めていませんでした。だから今日はものすごくハッピーです。この試合では全てを出し切ろうと自分に言い聞かせていたんです。オラが得点できる事は知っていましたよ。チームメイトも"諦めるな!"と声をかけてくれましたから。」
マルコ・アンドレオッリ 「僕たちプリマヴェーラの人間は、チャンスを与えてくださったマンチーニ監督に感謝しなければいけません。ミハイロヴィッチさん、ブルディッソさん、そしてクリスティアーノ・ザネッティさんのような偉大な選手たちとプレーできた事は感動モノです。自分のプレーにも満足していますよ。インテルというクラブは、若手選手に大きな信頼を寄せています。その証拠に、シーズン開幕から僕はファースト・チームに帯同させてもらい、共にトレーニングに励んでいます。ですから僕はそのインテル・アカデミーの一員という事を誇りに思っているんです。」
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